ルイズの実家への帰省話から、アルビオンへの侵攻と、なんだか話がどんどん大事になっていきますね。帰省話は相変わらずラブコメしてるし、才人の告白で一応は気持ちは伝わったっぽいけど、その後、予想通りというかオチが付いて3歩進んで2歩下がる的な、やきもきさせられる関係の二人です。
後半は一気に戦闘描写が中心になって、空軍の侵攻と、地上での防衛戦と両サイドでの両陣営の活躍が描かれます。練度に劣るトリスタニア軍の決死の作戦と、暗躍するアルビオンの刺客。当たり前のように誰も彼もが死んでいくし、過去の清算とばかりにコルベール先生も見せ場を見せたと思ったら即退場。多くの人物が、大義名分の元きれい事で戦ってるわけじゃないだけに、その気持ちの矛先を向ける相手を失ってしまったときの虚しさが余計に響きますね。そんな私怨ともいえる感情、多くの兵を死地へと旅立たせるアンリエッタ女王の心情が明かされたときに、誰が味方になり、誰が敵に回るのか、結構容赦ない展開もあり得そうな予感ですね。
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