読了。
今回はこれまで双葉のせいでイマイチ影が薄かったかもしれない和巳がメインのお話。いきなり演劇をやるハメになってさぁ大変。なんか部長の妹かららぶらぶ光線浴びつつも気付かない鈍感さはこの手のシチュエーションではお約束か。桃ちゃん可愛いからいいけど、報われないね。
相変わらずきれいに話を落としてくれます。プロローグの文章にころっと騙された私は中盤で事件の犯人に気付くまで、あれが誰なのか気付きませんでした。読みが浅いなぁ。
今回は挿絵のタイミングも秀逸。和巳の晴れ舞台に吉永家の面々+αな人たちが揃って観に来てるシーンが描かれてるだけでやけに涙腺が緩んでしまう。この家族最高だ。
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