諸君 私はみやびーが好きだ

HELLSINGの少佐の演説を改変。

改変職人の方々は大したものだと実感させられましたorz


諸君 私はみやびーが好きだ
諸君 私はみやびーが好きだ
諸君 私はみやびーが大好きだ

容姿が好きだ
声が好きだ
毒舌が好きだ
我儘が好きだ
傲慢が好きだ
怒り顔が好きだ
困り顔が好きだ
照れ顔が好きだ
貧乳が好きだ

教室で 図書室で
自室で 離れで
高台で 山で
海岸で 地下道で
校庭で 温室で

この学院で交わされる ありとあらゆるみやびーとの交流が大好きだ

全力を持って投じられたソフトボールが打者を空振りさせ三振に切って取るのが好きだ
空中高く打ち上げられた白球が見事グラブの中に収まった時など心がおどる

みやびーに命じられたリーダさんの撒いた塩が 司を撃退するのが好きだ
これまでに聞いたことにないような楽しそうな声音で「帰れこの馬鹿ー♪」と言われた時など胸がすくような気持ちだった

正しき理事長であろうとし 学院生たちを必至に導こうとする姿が好きだ
三嶋に手をさしのべ 彼女に抱きしめられ感謝され 真っ直ぐな行為を向けられ困っている様には感動すら覚える

自分の気持ちに気付かずに 無意識にやきもちを妬く様などはもうたまらない
浮き輪の栓を抜かれ 溺れかける司を助けようとする三嶋に 対抗意識を燃やし
小さな身体で体当たりを仕掛けて 海の藻屑となりかけるのも最高だ

文化祭のフォークダンスの会場で
緊張の糸が切れて よろめいたみやびーを抱きとめた時など絶頂すら覚える

風祭の家に一顧だにされないみやびーが好きだ
必至に理事長を勤め上げ しかしその努力がなんの意味もないということを知らされる様は とてもとても悲しいものだ

エピローグで立派に学院を率いるまでに成長したみやびーが好きだ
けれど若奥様然としたリーダさんの陰に隠れ いつまでも周囲から恋人と見られていないのは屈辱の極みだ

諸君 私はみやびーを どこぞの神さまのような黒いみやびーを望んでいる
諸君 私に付き従う凰華女学院分校学院生教職員の諸君
君達は一体 何を望んでいる?

情け容赦のない 冷酷非道なみやびーを望むか?
更なるぷりちーなみやびーを望むか?
司とリーダさんとの3人で どこまでもだだ甘なタダレた夜の生活を送るみやびーを望か?
「ぷりちー!! ぷりちー!! ぷりちー!!」

よろしい ならばぷりちーだ

我々は満身の力をこめて今まさに迸らんとする妄想だ
だが他のキャラの人気に後れを取り 一番手でないことに堪え続けてきた我々に ただのぷりちーでは もはや足りない!!

新シナリオを!! 一心不乱の新シナリオを!!

我らは単なる被雇用者 数千人に満たぬ労働者層にすぎない
だが諸君は 一騎当千のみやびーの下僕だと私は信仰している
ならば我らは 諸君と私で総兵力100万と1人の萌え集団となる

我々を僻地の彼方へと追いやり 眠りこけている本校理事会の連中を叩き起こそう
髪の毛をつかんで引きずり降ろし 眼を開けさせ思い出させよう
連中にみやびーのぷりちーさを思い出させてやる
連中に我々の連呼するぷりちーの声を思い出させてやる

天と地のはざまには 奴らの哲学では思いもよらない事があることを思い出させてやる

数千人分のみやびーへの愛で 世界を萌やし尽くしてやる

全フラッペン発動開始 旗艦“Lasciate ogne speranza"始動
離床!! 全ワイヤー 全牽引線 解除
「凰華女学院分校全学院生および教職員へ」
目標 凰華女学院本校 上空!!
第二次 みやびちゃんぷりちー! 作戦 状況を開始せよ

征くぞ 諸君