機動戦士ガンダム00 2nd Season #06『傷痕』

アザディスタンを燃え上がらせたのはサーシェスの駆るモビルスーツ。刹那はその赤いガンダムタイプのモビルスーツを見て、そのパイロットが誰かを悟った様子。好戦的な笑みで返すサーシェス。この状況で逃げる手段はあるのか?

アロウズの手により壊滅した基地。責任のなすりつけ合いと惨状を目にして沙慈は自分の引き起こした事態の結果の大きさを知ります。ティエリアに見とがめられた沙慈、この光景をかつての記憶とだぶらせるスメラギさん、彼女がソレスタルビーイングで戦う原因となった一端が明かされた?

一般人の視点で責任を回避しようとする沙慈、ティエリアの言葉は戦場に身を置く人間としては当然のことだけれど。って、そこに刹那!? なんで無事に戻ってきてるの!?

一方、カタロンの基地を離れる手配はソレスタルビーイングから王留美へ。ネーナ、脳量子波を使えるって、改造されてしまったのね。そして、紅龍と留美は兄妹って。

マネキン大佐はソレスタルビーイングの戦い方から、その戦術予報がスメラギさんの手によるものという仮説を立てます。鋭いですね、さすができる女。

セルゲイ大佐はいい男。ピーリスを気遣う報せをよこすけど、あれ、なんだか彼女は決意を新たに兵器であることを自らに課そうとしていますよ? また変なフラグが立ったような。そしてセルゲイ大佐自身もアロウズに使い捨てられる流れ? 世界を憂える気持ちはあるのに、より大きな力で押しつぶされてしまうのが悲しいところ。

マネキン大佐の元に補充人員が。その中にはルイスの姿も。

カタロンのメンバー脱出のために囮になることを決めるプトレマイオス。戦術予報士の助力なくどこまで戦えるか。

待て、アンドレイ!? 乙女だって。

ミスター・ブシドーはダブルオーを獲物と定め、いよいよ始まる迎撃戦。沙慈は空回りしてるなあ。

プトレマイオスの砲座に座る沙慈。その昇順の向こうに座るのがルイスだと気づかないまま、人殺しとなるべくトリガーを引くのかどうか。殺さなければ殺されるという、これまで身を置いたことのない極限の状況下で、それでも自分は人殺しでないと叫び続けることができるのか。ルイスとの対峙は皮肉だけれど、沙慈にとってはこれからさらに不幸を呼び寄せそうな予感になりますね。

相手がピーリスだと悟り、戦うことができないアレルヤ。非常に危険な状態に陥ってますね。この辺で覚醒が来るのがお約束ですが……。そして、ブシドーの猛攻にトランザムの使用を強行する刹那。この因縁の対決もどうなるやら。

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