覚えとけ、コカビエル! 俺はエロと熱血で生きるブーステッド・ギアの宿主さ!
失われた聖剣・エクスカリバーを回収するためにヴァチカンからの使者が現れた。リアス率いるオカルト研究部の面々に、この事態に関わらないように告げるが、木場の様子がおかしい。どうやら、聖剣と木場の間には浅からぬ因縁があるようで……?
[tegaki]宿敵見参![/tegaki]
一誠と赤龍帝・ドライグの宿敵たる「白いヤツ」が登場したことで、あらかたキャストは揃ったのでしょうかね。白龍皇の噛ませ犬となってしまったコカビエルは哀れとしかいいようがありませんが(笑)
いやしかし、この少年漫画にありがちなパワーインフレはまさに天井知らず。その状況を覆す可能性を秘めた一誠も、白龍皇の前では大きく及ばないことが露呈して、これからは彼自身の成長が戦局の鍵を握ってくるのは間違いありませんね。
今回、メイン扱いとなった木場も、シャレにならないような過去を背負って生きてるわけで。リアスの眷属たちは大なり小なり、そんないまだ語られざる過去を持ってるような雰囲気。今回、木場が過去への執着から解き放たれ、新たな力を得たように、他の面々もそんな成長のエピソードが用意されているのかもしれませんね。
そんな中、あくまで本能に忠実にエロスに生きる一誠は真っ直ぐというかバカというかバカというか。ムードメーカーとして、オカルト研究部になくてはならない存在になりつつありますが、そんな彼を意識するリアスやアーシアとの関係はどんどんタダレて行くような気がしてなりませんね。やっぱりえろか、えろなのか!
hReview by ゆーいち , 2009/04/25
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