Adobe Creative Cloud のアプリケーションが実行できない場合の対処法/MSVCP140.dllが見つからないケース

ただいま新PCへ環境移行中ですが、まっさらな状態でインストールしたWindows 10環境で、Adobe Creative Cloud のアプリケーションが起動できなくなってしまったので対処法のメモです。

目次

MSVCP140.dll がないため、プログラムが開始できません

症状としてはインストール後にプログラムを起動しようとすると以下のエラーが発生します。

コンピューターに MSVCP140.dll がないため、プログラムを開始できません。

クリーンインストール直後にこれはさすがに萎える……。

原因はMicrosoft Visual C++ランタイムのインストールがされていないため?

Adobeのサポートページに該当の情報があります。ファイル名が微妙に異なりますが同じくライブラリが見つからないことに起因するトラブル。

適切なフォルダにインストーラを放り込んで実行すると。64ビットOSの場合は \Program Files (x86)\Adobe\Adobe Creative Cloud\CoreSync\customhook\ 以下に保存するようです。足りないフォルダは管理者権限使って作成します。

マイクロソフト公式のダウンロードリンク掲載のページから64ビット版のvc_redist.x64.exeをダウンロードし実行してもインストール済みといわれるし、無理矢理DLLをインストールするのもトラブルが怖いしでもう少し調べると、2019が入ってると2017はインストールできないとか。

コントロールパネルからアプリケーションの削除

設定からアプリの削除画面でランタイムで2019を削除。その後ダウンロードしたインストーラを実行すると無事にインストールが完了しました。

色々ソフトを追加していくと自然にインストールされていたランタムですが今は2020年、最新バージョンが入っても旧バージョンに依存するようなプログラムだとトラブるという例ですね。

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