Quad Lock で iPhone 12 Pro をロードバイクにお手軽にマウント

ロードバイクにスマホを取り付け
愛用のQuadLock の iPhone 12 Pro版が到着

発売を待っていたスマホケースがプレオーダーになっていたのでさっそく注文しました

iPhone12 シリーズ用のプレオーダーの通知メール
iPhone12 シリーズ用のプレオーダーの通知メールが届きました

ロードバイクを始めてから、スマホをハンドルにマウントするのに長年使用していた Quad Lock(クアッドロック)の iPhone 12 Pro 版が公式サイトでプレオーダーになっていたので注文し、先日到着しました。国内の公式サイトではまだ情報が更新されていないので、海外通販という形になりましたが、今回で2回目なので特にトラブルもなくサクッと注文、速攻で到着しました。

注文は Quad Lock のアジア向け公式サイトで行いました。他の言語のサイトで注文すると自動で飛ばされる感じです。

到着までのタイムライン

ロードバイクへのマウンタについてはすでに使用しているものがあるため、今回は iPhone 12 Pro 用のケースと防水のためのポンチョの2点を注文。10%割引コードも使えましたが送料無料のラインを超えない注文だったため、約$61での購入となりました。

iPhone 12 Pro 用の Quad Lock ケース
iPhone 12 Pro 用の Quad Lock ケース

注文から到着までの流れはこんな感じ。

  1. 2020年10月24日 プレオーダーのメールを受け取りそのまま注文
  2. 2020年10月26日 発送通知のメールを受信
  3. 2020年10月30日 配達完了

発送は送料が一番安い DHL を使用しましたが、税関などで止められることもなくスムーズに国内配送に引き渡され、成田から自宅へは1日で到着しました。

荷物の状況はDHLのサイトで追跡できますが、かなり細かく状況を見せてくれているので今どこにあるのかのイメージは掴みやすかったです。

DHL のサイトでの追跡状況
DHL のサイトでの追跡状況

いざ開封

Quad Lockからの海外便の外箱
外箱は傷みもなくきれいな状態
商品パッケージ 表面
ケース本体とポンチョのパッケージ画像
商品パッケージ 裏面
裏面が説明書、これを見て理解してください
iPhone 12 Pro 用ケース本体
ケース本体
iPhoneケース用ポンチョ
ポンチョ本体

パッケージ内にはシンプルに商品本体と保証についての案内が入っているだけで、取り付け方法など説明についてはパッケージ裏面を見てくださいという潔さです。

まぁ単なるケースなので特に困ることもないですが、マウンタセットを購入したときは、取り付けについての説明があったような気はします。

iPhone 12 Pro に取り付けてみる

取り付けてみた状態の写真を何枚か。画面をもっときれいにしておくんだった……😅

ケース取り付け状態正面
ケース取り付け状態裏面
ケース取り付け状態右側面
ケース取り付け状態左側面
ケース取り付け状態端子部

サイズ感はぴったりなので良い感じです。画面側もケースが画面よりも上に出ているため画面側から床に落としても、直接画面がぶつかること避けられるので、破損率が下げられそうなところは安心感があります。

ただ、保護フィルムが本体前面全部を覆うタイプだとケースと干渉してしまいそうなのでそこは注意ですね。高級なタイプになるとその手の物が増えそうなので、取り付けイメージでチェックした方が良いかと思います。

そしてロードバイクにマウントしてみる

最終的にはロードバイクのハンドル部に固定するためのアイテムなので、装着してみるとこんな感じ。

Quad Lockケースをハンドルにマウントした状態 1
Quad Lockケースをハンドルにマウントした状態 2

Emond SL6 だとステム長の関係で Domane の時のようにステム部分にマウンタが固定できず、現在はハンドルバー部分に取り付けています。この位置はそこまでジャマにはならないので悪くはないのですが、だいぶ重装備感が出てしまいます(笑)

機種が変わっても使い勝手は変わらない安心感があります

慣れ親しんだ使い勝手をiPhone 12 Proでも再現しています

もともとiPhone 8 Plusで2年程度使っていたケースのバリエーションなので、手に持った感覚とかが同じで使い勝手は一緒のため、新鮮感はないのですが安心感はありますね。

スマホリングもオプションであるので、日常使いにも対応できるので寒くなるこれからでも、問題なく使えますね。

端末が大きいわ高価だわで保護力の高いケースが求められる昨今、自転車での使用を検討している方には良い選択肢の一つになるかと思います。

デザインというか外観はシンプルイズベスト、質実剛健を形にしたような無骨なものなので、おしゃれ感や格好良さとは少し違う使い勝手と性能に振ったようなケースですが、個人的には今後も愛用していけるかなといった感触です。

ワイヤレス充電で気になる点も

一点、気になる部分は、iPhone 12 Proでのワイヤレス充電ができたりできなかったりの状態であること。使用した充電器は、Anker PowerWave 10 Pad なのですが、ワイヤレス充電器のコイル部分に、マウンタの接続部分が重なるように垂直に置くと正常に動くものの、充電機上で端末をスライドさせて充電しようとすると開始されないことが割と高い頻度であります。iPhone 8 Plus ではなかった現象なので、新ケースの問題なのか iPhone 12 Pro のワイヤレス充電の機能的な問題なのかまでは判然としませんでした。

ケーブル充電派の人は気にする点ではないですが、ワイヤレス充電の手軽さも捨てがたいのでちょっと意識してやらないといけませんね。ちなみに、本体と同時に購入したケースについてはバンカーリングも付けてしまったのでワイヤレス充電は完全に諦めた使い方を半ば覚悟していたのではありますが。

結論:サイクリングのお供のケースとして満足度高いです

使い勝手の部分はまったく心配なかったので、製品の品質や加工精度がどんなものかと思っていましたが、まったく問題ないレベルなので一安心。国内での流通が少ないのか時期によってマウンタなどパーツが入手しづらいなど課題もあるとは思うのですが、ケースの頑丈さやマウンタへの取り付けの簡単さなど、この製品ならではのメリットに魅力を感じるなら試してみる価値ありです。

個人的には、本体購入時に買ったケースもあるので、サイクリングに行きづらくなる冬の間は使い分けなども検討していきたいと思います。