ロードバイクパーツ購入:TIPSUMの超軽量ロードバイク用チェーンに交換

安価に導入できる
TIPSUMのDLCチェーンに交換

ロードバイク購入後初のチェーン交換行いました

まだ現在のチェーンを使用して走行した距離は3000km未満ではあるのですが、黒いチェーンというビジュアルに惹かれて交換してみました。

購入は Dragonbike のオンラインストアから。台湾からの発送で7月1日に購入して7月11日に届いていたので10日程度で到着したことになります。サイト自体も日本語対応していますし、日本語サポートもされているので利用自体ハードルはそれほど高くないかと思います。Dragonbike公式Twitterも頑張っているので、そちらに聞いてみてもレスポンスがありそうです。

もともとこちらの動画を見て購入のタイミングを狙っていました

よく見ているYouTubeチャンネルで結構前に紹介されていたのですが、手軽に出来るカスタムであることと、真っ黒なチェーンというビジュアルが印象に残っていたので、いつかはと思っていた次第です。

事前に用意した工具

工具がなかったので、チェーンカッターと、ミッシングリンク用のリムーバーを購入してから作業しました。

そんなに高額な商品ではあありませんが、利用頻度はそれほど多くないツールですよね。だんだんとそういう工具が増えていく気がします。

交換作業について

開封すると無地の箱にチェーン本体が入っています。説明書なども入っていないシンプルな包装です。

到着したTIPSUMの超軽量チェーン
思った以上に真っ黒なチェーンです

作業の流れとしては、

  1. 現在のチェーンをチェーンカッターで取り外す
  2. 交換用のチェーンの長さを今までのチェーンと同じになるようにカット
  3. ミッシングリンクを使ってチェーンを取り付け

ということで、そんなに大変ではないのですが、チェーンのコマ数を数えるのが地味に大変ですね。同じ長さにすれば良いだけというのは分かるのですが、短くしてしまうとアウトというのは緊張感がありますね。ついでに、ミッシングリンクを使用するので、1コマだけ短くするという点にも注意して、私の場合は108コマ(ミッシングリンクを除いて107コマ)へと短くしました。

チェーンカッターでコネクトピンを押し出し取り外します
チェーンをフックで固定してミッシングリンクを取り付けます
チェーンの交換完了

チェーンの取り付け時に失敗した点

チェーン交換後、クランクを回転させ変速をしてみると異様に音が大きく、ロー側に変速していくと明らかに今までとプーリー部分にかかるテンションが違うのか、やたらと引き延ばされたような状態になっていました。

プーリーにあるチェーン脱落防止板が見えるようにチェーンを這わす必要があります

写真は修正後のものですが、赤丸の部分の部品が手前方向から見た際に、見えるようになっていないとNGです。気付くのが遅れて結構ぐるぐるとチェーンを回してしまったので、傷が付いてしまいました。

図示すると下図のようになります。

チェーンを通す位置に注意(via チェーンの交換方法 シマノコネクティングピンタイプ編

異音がするなと取り付け後に検索していたら分かりやすい説明を見つけました。ありがとうございます、サイクルベースあさひさん。

チェーン重量は約27g軽量に

TIPSUMのチェーン216.5g
シマノのチェーン 243.8g

微々たるものですが27gほど軽くなっています。あとは耐久性とか変速性能とかですが、これは後日に持ち越しです。梅雨明けが待ち遠しいです。