一癖も二癖もある新キャラを迎えた第二巻。前巻以上に人の悪意というモノの醜さ恐ろしさの際立つエピソードでした。
正義の味方などいないという言葉の通り、一辺倒な見方だけでは何も解決しないという現実。狂気とも取れる所業をビジネスと切って捨てる犯人の言動こそが許されざる悪であり、しかし、それに関わった多くの者が加害者と被害者の両面であるという事実こそが、何よりも許し難いものに思えたのです。
愚か者の選択、とはその誰も彼もに当てはまる至言であるといえるでしょう。
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