Postfixの罠

Postfix チュートリアル - Postfixの罠 Postfix チュートリアル – Postfixの罠

PostfixでVodafoneユーザへメールを送ろうとしたら、以下のようなエラーが出て送り返されてきた。すわ、また携帯電話特有のRFC無視のメールアドレスかYO! と毒を吐きつつ検索してみたら実は違ったというお話。

Oct 13 08:51:54 host postfix/qmgr[27809]: EE9459B643: to=< -xxxxxx-@xx.vodafone.ne.jp>, relay=none, delay=0.05, delays=0.05/0.01/0/0, dsn=5.1.3, statu
s=bounced (bad address syntax)

メールアドレスの@の前に.(ピリオド)が付くのは不正だという知識はあったのですが、メールアドレスの最初は、英字以外でもOKだったのは知らなかった。

Postfix は「-」で始まっているメールアドレスの配送を拒否してしまう。 この形式は RFC 的には正しいメールアドレスなのにも関わらずだ。

ということで、main.cfに

allow_min_user = yes

を追加してやって設定再読込させればOKということです。

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