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ひなた 睦月 Tag Archive

H+P(4) ―ひめぱら―

stars 覚悟なさい、恭太郎! 魔法のリップと数々の作戦で、必ずやあなたにキスをさせて見せますわ!

風邪を引き寝込んでしまった恭太郎を看病するのはトレクワーズの五美姫たち。それぞれ思い思いの方法で、過激な看病をしようとする彼女たちの献身に、恭太郎は極限状態に追い込まれる。これまでの出来事を走馬燈のように見る恭太郎。嬉し恥ずかしなどきどきイベントの数々が、今、語られる?

短編集なのでお話はあんまり進んでませんね。最後に敵方が大きな動きを見せそうですが、これまた例に倣って大きなピンチにも陥らずに解決しそうな予感。それでも、カリギュラと恭太郎との顔合わせはありそう。それが恭太郎とユフィナたちとの関係にどんな波紋を広げるのかというのは気になりますね。

さてさて、相変わらずお色気要素の充実に余念がない本シリーズですが、今回はさすがに前巻に比べて抑えめかな。短編集という構成の違いもありますが、エスカレートしっぱなしでどこまでも行けるわけじゃないですからね。ここらで変化球でフェティッシュな要素を一つ。マニアックに。どうか。(黙れ)

ともあれ、各キャラに見せ場が用意されてる構成は変わってないのかな。最後のエピソードに収録されてるエリスの頑張りはにやにやしてしまいますね。彼女が目指すゴールがいったいどんなことなのかも正しく理解しないまま、恭太郎へアタックを続けるエリスの高慢に見えて何気にオトメな気持ち。まだそれに恋という名前を与えることはできないくせに、彼とのふれあいに無邪気に喜んだり、触れるようなキスを大切に思ったりと、内心の素直さは5人の姫の中でも随一じゃないかと。ユフィナが本命だろうけれど、やっぱりこの手のお話はみんなが幸せになってこそ、なので、その辺、恭太郎には覚悟を決めてほしいなあと思ったり。

あぁ、でも、何かにつけて回想に登場する姉上とかが召喚されて、事態をさらに引っかき回す展開とかも普通にありそうだよなあ……。

hReview by ゆーいち , 2009/07/26

H+P(3) ―ひめぱら―

stars 私はこんなにダメダメなのに――どうして、恋なんかしちゃったんだろう。

サンキスタの祝祭を目前に、少しだけ浮き足立つトレクワーズの五美姫たち。そんな大イベントを目前に、恭太郎はお世継ぎをつくるための、なんとも美味しいトラブルに毎度のごとく巻き込まれ。そんな中、キュアナから誘惑の聖杯をこっそり持ち帰ったアルトが、それを使って大変なことをしてしまい……。

なんという肌色率の高さ!

といか、書店で表紙めくれないよ、このシリーズ! めくらないけどさ。なんだかどんどん直接的なイラストがめくるめく踊り始めた気がしますが、巻を追うごとにえろさ増量というコンセプトで行ったら、早々にレーベルの限界突破してしまいそうな気ががが!

う~ん、別にこれくらいの内容で恥ずかしがることはないとは思うのだけれど、萌エロな路線をここまで真っ正面にやってくれると不思議な気持ちに! 寸止めになってない寸止めとかね、描写が妙にストレートなんですよ、ピコルとかピコルとかピコルとかがさあっ!

……なんだかえろすな部分しか見ることがないような書き方ですが、実際そんな感じ。シリアスパートを担当してる敵方のキャラたちも、もはや様々な罰ゲームをやらされるタイムボカンシリーズの悪役的ポジションに落ち着いてますね。

必要以上に重い雰囲気を醸し出さないという点では、こういうノリでひたすら肌色な展開も悪くないんですが、お話的にはタイムリミットが設定されてるんですよね? 状況に流され美味しい思いをしつつも、最後の踏ん切りが付いてない、あるいはそこを意識的に避けているというのは、姫さま全員のエピソードを終わらせた後に山場が用意されてるからなのでしょうか? 単に結ばれればいいわけでなく、お互い好き合う必要があるというハードルのせいでもありますが、堅物ぽく振る舞いつつも優柔不断でむっつりな恭太郎がどこまで煮え切らないのかにもヤキモキされそうですね。

とはいっても、お気楽極楽萌え萌ええろすな展開で眼福眼福~ってのがこのお話らしいとも思いますが。

hReview by ゆーいち , 2009/04/25

H+P(2) ―ひめぱら―

stars もっといろんなところを……触って欲しいですわ……。いっぱい気持ちよくしてくださいまし……。

なかなか「お世継ぎ」づくりに真剣になってくれない恭太郎に業を煮やした第三王女エリスは、ピコルの口車に乗って恭太郎を南のリゾート地・キュアナへと連れ立つ。そこには、その気にならない王仕さまを、その気にさせるとあるアイテムがあるんだとか? 一方、英雄ガイルーンにあこがれるユフィナは、キュアナの地を彼が訪れているという情報に胸を躍らせていて……。

人前でページをめくるな超危険!!

えー、ナニコレ。カラー口絵の1枚目からエロス全開で突っ走ってくれやがってます。うっかり書店とかでもここを開いてしまったら、慌てて閉じてしまうこと請け合いな過激さでありますよ。

そんな感じで、ライトなえっちさの限界を極めるべく突き進むハーレムラブコメな第2巻。今回は、第二王女・レイシアと、第三王女・エリスの、恭太郎攻略戦でございます。

身持ちが堅く、思春期の青少年にしては強靱な精神力を修行によって兼ね備えている恭太郎とて、トレクワーズの五美姫とまで称されるお年頃な女の子のあの手この手の積極アピールにはたじたじ。なんか、もう2巻にして理性の箍が緩みまくりで……いや、1巻ですでにケダモノと化したりしてますが、あるいは、このお話はどうやって恭太郎が理性を保つことで寸止めさせるか、そんなところを見所にしても良いのかもしれませんね。

いや、本音としてはいっちゃえよ、やっちゃえよ、なんですががが(笑)

物語本筋としては、やはり第1王女であり、メインヒロインぽいユフィナと、恭太郎の間に芽生えている、恋ごころ未満の感情がどう育っていくか、というところなんでしょうけれど、5姉妹のうちまだ見せ場のないアルトやメルルが次巻あたり攻勢に転じそうですね。分かりやすいアイテムもアルトの手に入りましたし、奥手っぽい彼女が、うっかりとどんな暴走を見せてくれるのか、期待したいですね。主に性的な意味で。

まぁ、敵方も存在するには存在してますが、この割とあっさり撤退模様を見ていると、トレクワーズ王国の危機なんてのは、意外に簡単に解決してくれそうな気がします。むしろ、カルタギア帝国王・カリギュラも恭太郎争奪戦に参加して、ハーレム具合がさらに加速するだけなんじゃないのかなあ。

hReview by ゆーいち , 2008/12/30

H+P(1)―ひめぱら―

stars 私だって、痛いのはイヤだから……その……。ユフィナを、いっぱい気持ちよくしてください……。

神来恭太郎は見知らぬ世界へと召喚されていた。トレクワーズ王国。今や現女王が余命幾ばくもなく、敵国からの侵略の脅威にさらされているという、魔法が存在する世界の一国に。彼を迎えたのは五人の王女たち。美姫と称され、次代の女王候補でもある彼女たちとの間に《お世継ぎ》をつくれと迫られて。カタブツな恭太郎は、そんな夢のような誘惑に負けまいとするけれど……。

寸止めですか!

いやぁ、この設定ならもう美少女文庫あたりで書いてくれた方が万々歳な気もしますが、あっちはなかなかシリーズもの出せないみたいだし、まぁ、これはこれで。

カタブツな主人公と、そんな彼との間に子どもをつくろうと、あの手この手で迫るお姫さまたちとのドタバタハーレムラブコメ、ちょっとシリアスもあるよ、なお話。基本的には、恭太郎が理性の限界まで追い込まれて大変なことになったりならなかったり、そんな美味しいシチュエーションに、によによするような感じ。『二ノ宮くん』とかと主人公の性格にてるけど、あそこまで鈍感でも貞淑でもないので、ぎりぎりなラインまで行きそうなのが、また、ねえ?

ヒロイン格が五人もいるせいで、各キャラの掘り下げがイマイチな感じで、テンプレ通りなキャラばかりだなあという気がしないでもないんですが、もう、そんなの、えろえろーな展開で吹き飛ばしてくださいませ。

物語の背景的にはなんだか重い部分もあるし、そもそも恭太郎の存在が現実世界では(現時点では)なかったことになったりと、同じような異世界召喚された『ゼロの使い魔』とはまた違った主人公の扱いの切なさがあったりするんですが、この先どう展開するやら。
メインヒロインなユフィナとの関係を中心に発展させていくんだろうけど、彼女の想いがどう恭太郎に向かうのか、これからの変化に期待です。が、恭太郎の妄想よろしく、お色気方面で籠絡にかかってきたら拍手喝采なんだけどなあ(笑)

hReview by ゆーいち , 2008/10/25

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