茉衣子さん、大活躍。本作の主役の座は、間違いなく貴方のものでしたよ。
ということで、回り回って第三EMPを舞台にした物語が第1巻に引き続き展開するわけですが、軽めのノリなのに、その芯は結構シリアスさを保ったままだったりと。谷川氏のテイストが全開で楽しい楽しい。
宮野班長もなんだかんだで美味しいところを持って行きますね。彼の台詞は意味がなさそうな支離滅裂さを持っているのに、その実非常に穿ったものだったりするので。そういう意味では真琴嬢やその兄上も、似た立場なんですが、やはり茉衣子との掛け合いの楽しさがあるという点で、彼には及ばないかなと。白黒コンビはこの調子でがんがん突き進んでほしいものです(笑)
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