読了。
展開がワンパターンになりつつも、なんだか読むのを止められないシリーズ。
しかし、京介は話が進むにつれ静かに死に近付いていっていますね。悲壮感は全くなく、達観さえ見せる彼の心中は計り知れないものがあります。面倒なヤツめ。
黒幕らしい黒幕も姿を見せず、一巻限りのスポット参戦の悪役ばかりで、そろそろ大きなイベントが欲しいところです。家長の底知れなさが、さりげなく描写されていたり、やはり最終的には本家そのものと対立せざるを得ない構成になっているのか。いや、この兄妹はあっさり放棄してとんずらするような気もするけど(笑)
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