吸血鬼のおしごと 〈2〉―The Style of Servants
2013年4月18日

読了。
これはとても良いものだー。
人の道を外れてしまったレレナや舞の、口外できない葛藤は切ないし、かつての本性を取り戻していく亮史の、敵対するクイナに見せた冷酷さにぞくりとしたり。早くもコメディ要素が揮発となり始めてるこの展開は非常に好みですねぇ。
生の感情をぶつけ合う描写とか、痛々しいくらいがちょうど良いです。結局誰も救われてないけど、レレナの家庭の事情は一歩前進? また、トラブルの種を蒔いただけで、亮史の周囲はきな臭くなる一方な感じではありますが。
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