内世界にしろ、外世界にしろ、視聴率のためなら何をやっても良いって、超えちゃいけない一線というものはあると思うのですよ、なシリーズ第2巻。
いや、オチを見れば、それが杞憂に近いことは判明するのですが、やはりこういったエンタテインメントのための出来レースを見せつけられて楽しめるかというと微妙ー。
もっとも、お約束に過ぎるとはいえ、バレンタインというドキドキなイベントの雰囲気はうまく出てますし、古都を背負うために捨てないといけないもの、背負わないといけないもの、覚悟しないといけないもの、諸々に悩み、決断するゆかり嬢は健気でよろしいですね。根性しかと拝見しました。
ラブコメの良作シリーズですねー。
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