半分の月がのぼる空〈8〉2006年8月16日2013年4月18日 読了。 これにてシリーズ完結の短編集。7巻から引き続きの「雨」の展開が幸せすぎて目眩がする。切り取られた日常の一部であっても、そこで交わされた心も、会話も、笑顔も、全てが輝いてます。青春万歳。 実際のところ、興が乗ってこのボリュームになったんだったら、7巻を「雨」以外の短編集にして、8巻をこのエピソードできれいに締めてほしかったかな。 ライトノベル,読書感想,電撃文庫ライトノベル,半分の月がのぼる空,山本 ケイジ,橋本紡,読書感想,電撃文庫Posted by ゆーいち
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なんもわかってねぇなこいつ
あえて短編にすんのに意味があるんだよ
んー、まぁ、そういう意見も散見しましたので、意味があると感じる方も多いんでしょうね。
ただ「雨」を8巻のラストに持ってくるだけでも読後の余韻というのは随分変わると思いました。本編を里香と裕一の物語と捉えているので、他のキャラのストーリーについては、本編完結後の7~8巻に収録する内容としては時系列的にも蛇足として感じる面が強かったので。