読了。
双葉の成長を描くという本筋があるなかで、小粋なエピソードを絡めてきっちりといい話にまとめてる手腕は健在。今回はキャラがやたら多く出てきたり、良く分からん展開だったけど、双葉の情操教育としては夏の良い思い出だったのかな。
佐々尾さん家のおばあさんとジーサンのわだかまりの払拭もテーマの一つとして描くのはともかく、マレスケ中将の存在がよく分からない。なんであんなに偉そうなんだろう。エイバリー中尉も昇進したりしたけど、マレスケ中将の階級は誰が与えたのやら。ジーサンなんだろうけど。
ちょっと、これまでのエピソードに比べると、はっちゃけ具合もしんみり具合も中途半端な感じだったかな。次巻に期待。
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