『SAW2』を観た

ソウ2 DTSエディション

前作観てからしばらく経ったのだけど、『SAW3』が公開される前には観ておこうということで観た。

前作は低予算ながらも巧みなストーリーで魅せてくれたけれど、本作は舞台が閉鎖された一軒家、かつ巻き込まれる人物が一気に8人に増えたせいで、緊迫感とか密閉感とかがやや薄れているかな。タイムリミットが設定されていて、迫り来る死とか、お互いに生まれる疑心暗鬼から生じる対立とか、尺が短いのできっちりと描き切れてなかった感じ。

舞台をお膳立てし、犠牲者たちの真理を逆手に行動を先読みした仕掛けを施すジグソウの手管は、作中では見事なのかもしれないけど、どうも観ている方からすると自らドツボにハマって行ってるように見えて、説得力不足。
最後の最後で明かされた真相についても、最初から疑ってみていた部分もあって、半分あたって半分予想外で、さすがに前作のように度肝を抜かれるほどではなかったのが残念ですね。

まぁ、2本合わせても3時間と、休日に観るには適当な長さなので、サスペンスもの(ちょいグロ有り)が好きで未見ならばお薦めのシリーズかと。

最新作は昨日から公開されてるけど、家からはちょっと遠いなぁ。会社帰りに行こうかな?

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コメント

コメント一覧 (1件)

  • 周防正行監督最新映画『それでもボクはやっていない』…

    それでもボクはやっていないうーん・・・このタイトルもしやと思いきや・・・やはり・・・。近頃新聞、ニュースでも見かける身近な話題!?そう、痴漢に間違えられた主人公は果たし (more…)

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