相変わらずまったりとした話の展開ですね。事件に巻き込まれる当事者にしてみれば、かなり切羽詰まった状況に違いないと思えるのに、淡々と起承転結しています。この平坦さ加減がこの作品ならではというか。
毎度毎度、物の怪たちが舞台となる鈴ノ瀬の街を訪れるのは、高上家の──三槌──の当主に顔を繋いでもらうためという明確な理由が語られたりして、今後も変な物の怪やらがわしわし去来するのかしないのか。
クーさんやらコウさんやらの高上家の居候’sは本筋に絡んでるのに、佐倉さん出番なさ過ぎ。スニーキングミッションも失敗してしまって良いとこなしの第6巻。彼女のフラグは果たして進行するのやら?
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我が家のお稲荷さま。〈6〉…
我が家のお稲荷さま。〈6〉
著者 柴村仁
イラスト 放電映像
レーベル 電撃文庫
ライトノベルの一つの完成形かな?
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