やたらと良い場面で続いてしまった。早く続巻を!!
忘れ去れていたかと思われた大覇星祭罰ゲーム編、と思いきや上条さんの気付かぬ裏側では魔術サイドと科学サイドの衝突も起きそうで……。
上条と美琴のラブコメっぷりが見事で、空回りしすぎる美琴がかわいそうながらも、このスルーされ力が御坂美琴なんだよなぁとか納得させられてしまいますが。妹たちも絡んできたり、めちゃくちゃな展開ですが、こういった勢いのある展開は、小難しい展開よりも作風に合ってる感じでグッド。
一通さんの扱いが、主役級になってきてるのも個人的には嬉しいかも。彼と上条の再会というのは当分なさそうだけど、それぞれの信念の元に向かう先が、訪れる結果が、次巻では同じ地点に収束しそうなので、その辺の風呂敷のたたみ方にも期待がかかります。
インターミッション的に各キャラクターたちの現状が挿入されていたけど、次巻への伏線かな。ミーシャ=クロイツェフとか存在忘れてたから! でも、彼女の身の上の異変はかなり深刻そう。あるいは魔術サイドの総力を結集した宣戦となるのやら。
科学サイドも切り札を未だ見せず。ついに動き出す虚数学区・五行機関の真の姿とアレイスターの目的もいよいよ明らかとなるのか?
なんだか良い感じにクライマックスを予感させられますよ? 進行の止まりつつあったストーリーが、ここで一気に加速していくのでしょうか。
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とある魔術の禁書目録(インデックス) (12)…
とある魔術の禁書目録(インデックス) (12)
著者 鎌池和馬
イラスト 灰村キヨタカ
レーベル 電撃文庫
オールキャスト。
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