とらドラ4!

2007年1月22日

とらドラ 4 (4)読了。

今回も絶妙のラブコメっぷりを発揮。竹宮ゆゆこの勢いは衰えることを知らず!?

前巻のラストで、夏休みの旅行の決行が決定し、やってきました亜美さんの別荘。そこを見て掃除することに異常な情熱を燃やす竜児の姿は、大河でなくとも引くさ、引くとも(笑) もう、のっけの旅行の準備に至るまでの、遠足の前日気分な面々が楽しいやら、竜児と大河の野望をかけたバドミントン決戦のおバカなノリは楽しいわ、冒頭からいっきにハイテンションなのはこれまで通り。導入でつかみがバッチリなのでそのままラストまでイけちゃいますねぇ。

お話的には、これまでより少しだけ真面目なテイストも含まれていますが、話の中心にいるみのりんがトンデモなお方なので、終始振り回されてる感じが強いですね。レベッカネタを出したかと思ったらガンダムSEED DESTINYまで飛ぶし、彼女のネタの引き出しの底、未だ見えず。恐ろしい子!

……まぁ、それはともかく、大河、みのりん、亜美と、竜児の周囲の女性陣は一癖も二癖もありますが、彼女らそれぞれの恋愛観や距離の取り方などが上手く描かれていて、これまでよりも少しだけ内面を深く知ることが出来たような感じ。みのりんの、あのテンションの高さ自体も、もしかしたら彼女の、本音を隠す演技な部分もあったりするのかな……いや、アレが素なような気がする(^^;

ラストで、なんとなく距離が近付いたような竜児とみのりん。大河が感じた距離感の変化とか、亜美の言う寂しさとか、次巻への引きもバッチリですね。なんか竜児・大河ラインが鉄板かと思っていたら、それぞれの願望通りに竜児・みのりんの方面も十分に脈有りな気がしてきましたよ。波乱の予感!?