神様ゲーム〈5〉カミハナミダヲサガスベキ?

2007年3月17日

神様ゲーム〈5〉カミハナミダヲサガスベキ?読了。

う~ん、さすがに展開のワンパターンさが辛くなってきた感じ。

2年になった多加良らの生徒会長選挙は、理事会の鶴の一声でいきなりワケの分からないゲーム形式に変更。選挙の前に知力体力時の運を試されて、というこんな学校あったら大変だ、なノリ。風林館高校とかならありそうだけど。

雨の神様のひとり、雨緒の登場と、会長選挙へ立候補した後輩の五藤君らの胸に咲く願いの花、かのう様のゲームとまさにお膳立ての揃った選挙戦。どうも背後にある和家もこの状況に一枚噛んでいそうな雰囲気がありましたね。かのう様の真の願いはまだ明かされねど、和家に遣われるふりをしつつ、上手いこと目的を達せようという腹黒の部分の描写も多くなってきてますねぇ。

また新しい伏線が張られ、それが多加良がかのう様に選ばれた理由な気がしてきましたが、それがどういった意味を持つのかはさっぱり。ラストで登場した意味深なキャラのセリフは、今後の展開がまたシリアスに傾いていくことを予感させます。大きくストーリーを動かして、このマンネリを打破して欲しいところ。

選挙のオチは予想通りとはいえ、その熱意はしっかりと生徒たちに伝わったはず。むしろなぜに鈴木君があそこまで支持を得たのやら……。なんだかんだで神様補正がかかっているのか?
野望へはまだまだ道は長いけれど、諦めるな、多加良! 次こそ君が生徒会長だ(笑)