ご愁傷さま二ノ宮くん〈7〉

2007年5月13日

ご愁傷さま二ノ宮くん 7 (7)読了。

アニメ化が決定したりと順風満帆な『ご愁傷さま二ノ宮くん』シリーズ第7巻。前巻から引き続いて、波乱の修学旅行・後編。なんだけれど、ストーリーの引き延ばしにかかってませんか?

前巻の引きで衝撃的な場面を見せつけられて、心ここにあらずな真由と渦中の主人公・峻護。ふたりを籠絡しようと手練手管の限りを尽くす奧城兄妹の空回りっぷりがシリアスな展開を目指しつつもどこかコミカル。というか、どんだけ人材不足なんだと思わざるを得ないような展開。

物語の背景で暗躍する十氏族やら、神精やら神戎やら、だんだんとスケールの大きくなっていくストーリー。次巻は日本を飛び出して舞台はヨーロッパ? 音信途絶の涼子や美樹彦は殺しても死にそうにないから、きっと存分に暴れてくれるんでしょうが。なんだか峻護が囚われのヒロイン役になってしまったり、真由の扱いがどんどん微妙になっていったりと、当初の展開からはずいぶんと異なった印象の最近の展開。
どんな結末を目指しているやら?