本当に、あの学校って騒動が大好きな人ばっかり集まってるんじゃないのかなあ。人のことは言えないんだけどね……。
本編はいよいよ次巻の10巻で完結。物語の終幕を直前に控えた段階での凪のような短編集。
本編の方は随分とシリアス分が増していて、いよいよクライマックスという雰囲気満点ですが、この巻に収録されているのは、割と軽めのエピソード。
それは、従姉姉妹におもちゃにされる幸宏だったり、むやみやたらにお気に入りの女の子を女神様とすべく大プッシュする女神委員会の野郎共だったり、あるいは体育祭の打ち上げにキャッキャウフフな女の子たちとそれと対極的にぐだぐだする男の子たちだったり、さらにはたった一つのプリンの行方を巡って火花を散らす生徒会の役員たちだったり。
このタイミングで刊行するのはちょっと時期的に遅いのかなあという気がしなくもないですが、逆にどのタイミングで読んでも、本編に影響を及ぼさないまさに外伝的なお話ばかりでしたね。
通して見ると幸宏と美冬のカップリングがあちこちで描かれてるんで、恋愛方面的にはそういうまとめ方をするのかなあ? なんか唐突という気もしないでもないですが、ドカンと大きな盛り上がりが最終巻にあったりするのかな?
hReview by ゆーいち , 2009/05/09
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学校の階段の踊り場の感想レビュー(ライトノベル)
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