WordPress の Quick Cache プラグインはお手軽にコンテンツのキャッシュによる高速化の恩恵が受けられる便利な物なのですが、使い方によっては気付かずにトラブってしまったというお間抜けなお話。
以前は3600秒でキャッシュの更新を行うようにしていたので、気付かなかったわけですが、ここ最近の更新頻度の低下からキャッシュの更新間隔を1週間までに伸ばしてしまったせいで発覚した設定ミスです。
通常の設定なら更新時にフロントページと更新したポストのシングルページは問題なく更新されますが、RSS までキャッシュされているとは思いもよらず。さらにサイトのフィードは FeedBurner での提供に集約していたために、FeedBruner 側が更新通知を pubsubhubbub などでほぼリアルタイムで受け取っても肝心のオリジナルの RSS がキャッシュされているものを読み取って更新なしと判断していたみたいです。おかげで更新後数日以上してからようやく FeedBurner 側に反映するというなんともスローな状態になっていました。
で、設定見直したのは Quick Cache の以下の項目。
No-Cache URI Patterns
ドメイン名を除いたアドレスのパターンを記述して、該当したらキャッシュしないようにする設定。ここに /feed/
を追加しました。
No-Cache User-Agent Patterns
アクセスしてきたブラウザのユーザーエージェントに応じてキャッシュを返すかどうかを設定する部分です。ここにサーチエンジンのクローラなどもまとめて、bot
、slurp
、FeedBurner
などを追加。
これで基本的には機械のアクセスなどにはキャッシュしない結果を返すようになったはずですが、うまく動作してるかなあ?
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