今は自作PCの作りどき?
何年ぶりか分からない自作PCにチャレンジです
もう5~6年使っている自宅のデスクトップを新調したいと少し前からいろいろ検討を重ねていました。昨今、 AMD の RYZEN がやたらと評判良くて、軽く調べただけでも意外に低価格で良い感じのマシンが組めそうな状態だったので、10年振りくらいにイチから PC を組み立ててみようとポチりまくりました。
そして届いた。
購入したパーツの構成はこんな感じ
パーツ | 製品名 | 購入価格 |
---|---|---|
パーツ | 製品名 | 購入価格 |
CPU | AMD Ryzen 5 3600 | マザーボードとセットで ¥32,228 |
マザーボード | MSI B450 GAMING PLUS MAX | |
CPUクーラー | 虎徹 MarkII SCKTT-2000 | ¥4,158 |
メモリ | CFD販売 デスクトップPC用ゲーミングメモリ CX1シリーズ Intel XMP2.0 サポート PC4-25600(DDR4-3200) 16GB×2枚 無期限保証 W4U3200CX1-16G | ¥14,276 |
ビデオカード | 玄人志向 NVIDIA GeForce GTX 1650 搭載 グラフィックボード 4GB デュアルファン GF-GTX1650-E4GB/OC/DF | ¥13,666 |
SSD | XPG GAMMIX S5 PCIe3.0x4 M.2 Type2280 NVMe1.3 SSD 512GB ホストメモリバッファ | ¥8,999 |
電源 | オウルテック 80PLUS SILVER取得 Skylake対応 ATX電源ユニット 3年間交換保証 FSP RAIDERシリーズ 750W RA2-750 | ¥7,419 |
PCケース | CoolerMasterSilencio S600 MCS-S600-KN5N-S00 | ¥9,398 |
合計 | ¥90,144 |
はい、割と無難な選定かと思います。できるだけ安いパーツを探しつつ評判を見ながら妥協点を探しましたよ。
メモリとストレージはパフォーマンスに直結してきそうだったので最良ではなくても動作確認が取れつつ、満足できそうなものを。
ケースについてはいくつか候補を挙げて、自分の使い方を再度チェックしてどのような部分で妥協しないようにするかを考えました。側面ガラスはカッコいいかなと思ったりしましたが、壁際に設置してる都合上、そちら側が見えない置き方しているので、だったら光らせたり何やらの機能は不要と割り切って選びました。
今使っている PC から HDD やら Windows のライセンスやらは移動しますのでそこはプライスレス。Windows 10 は購入したのがリテール版のライセンスだったから使用は問題ないはず。
9万円をちょっと超えましたが、貯まっていたポイントとかを使って3万円くらいは浮いてるので BTO で購入するより少しだけオトクに購入できたでしょうか?
さあ、組み立てていきまっしょい!
新しいパーツが届くとテンション上がるよね……。
CPUをマザーボードに取り付けてクーラーを装着
ここで使用したパーツ
マザーボードにCPUとメモリを取り付けます。
まずはマザーボードと CPU を取り出して装着。CPU 側にピンが付いている AMD の CPU は Intel よりも緊張感抜群です(笑)
自室内だと照明が当たりすぎると反射でよく見えないし、光量が少ない場所は暗くて逆に見えないしで作業に向いてないなあという感じ。小さなライトでもあれば良かったかな。
CPU クーラーでかっ!
評判を聞いて購入した虎徹 Mark2 ですが重量感がスゴいですね。その分冷えるのでしょうけれど、リテールクーラーとのサイズ感の違いに引くわ。そして写真を見直してクーラーが90度傾いてるのに気付いた。そうか、だから電源ケーブルが少し余ったのか……。
この後、メモリと M.2 SSD を取り付けて、まずはマザーボードに取り付けるべきパーツは以上となります。
M.2 SSD の取り付けの際、SSD をマザーボードに固定するネジが1個あるのですが、非常に小さな袋で入っていたのでうっかり紛失しそうになっていたので注意です。
マザーボードをケースに取り付けて起動チェック
ここで使用したパーツ
あれ? これで購入したパーツは全部使い切ってますね。
マザーボードをケースに固定して、ビデオカードを装着。電源もケースに入れて最低限の組み立ては完了です。
配線も背面から取り回すと意外にすっきりできますね。そして、ようやく待望の電源スイッチON。
電源を投入してUEFI画面まで行くことを確認。CPU・メモリ・SSDが認識されているので問題なさそうです。
OS 入れちゃいましょう
OSのインストールが凄まじく早くなっているんですが(笑) デスクトップ画面にたどり着くまで20分かからなかったような気がします。
OS のインストール時に必要なドライバはだいたい入りますが、今回の場合は一部認識しないドライバがあり、それは AMD のチップセットドライバのインストールで解決しました。
あとはビデオカードのドライバを入れてから起動時に「NVIDIA コントロールパネルが見つからない」というメッセージが出るようになってしまったので、指示通り Microsoft Store からダウンロード・インストールを行いました。
旧 PC から HDD を移設します
ここでようやく旧 PC の HDD の移設に入ります。環境のバックアップは別に取ってあるのと、HDDはデータの置き場に使っている状態だったので作業として追加することはなかったでしょうか。取り外して、新しいPCケースの3.5インチシャドウベイにレールを付けて搭載。HDD と SSD のどちらもネジ止めの必要がなく搭載できるのは手間がかからず快適です。いろいろ調べてケースを選定しましたが、満足度高いですね、これ。
こちらのレビューが大変分かりやすくなってるので興味がありましたらぜひ。
裏面配線をできるだけきれいにまとめます
バラバラしていた電源ケーブルをできるだけまとめてスペースに押し込んで見た目だけは良くしてみます。前面吸気を考慮するとフロント部分にケーブル押し込むのはうまくないかな。ケースファン増設することがあったら再度整理してみます。
組み立て完了・デスクに設置します
コンパクト化の時代に逆行するかのような、ケースが大型化するという結果に。でも、ケース内の作業とか発熱とかを考えると、ある程度の空間的余裕はあった方が良いのではないかと思います。
両サイドのパネルを閉じて、組み立て完了。結局、週末使ってのんびり作業を進めましたが、マシンの動作は非常に快適になって、手間をかけた甲斐のある買い物でしたぞ。
最終的にはこんな感じで設置しました。もうちょっと掃除せねば(笑)
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