iPad Pro で充電しながらイヤホンが使えるアダプター MPA-C35PDBK を購入しました

iPad Proでイヤホンが使える
USB Type-C 変換アダプタ

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iPad Pro 2021年モデルを購入してしばらくが経ちました

使用して3年以上が経過したiPad Pro 10.5インチモデルから2021年モデルに買い替えてしばらくが経ちました。

基本的に不満はないのですが自宅で使用することがメインで、かつBluetoothイヤホンも安物しか持ていないため充電が面倒だったりサイズ的な不満もあったりで、今まで使っていたイヤホンを変換アダプタを使用して使っていました。

純正品はサイズ的にも値段的にも悪くないものだったのですが、今度は充電しながら使えないということに不満を覚えてしまう始末。

買ったばかりなので割と電池自体の保ちは良いのですが、動画とかをだらだら見ていると気が付いたら、バッテリー残量がかなり減ってしまっているなんていこともしばしばでした。ちょくちょく充電していれば解決できる問題ではありますが、細かいことでも一度気にしてしまうと頭から離れなくなってしまうのは困ったものです。

割と良い製品が発表されてました

そんな中、ネットニュースで新製品情報を見かけて気になっていたのがこの商品。

エレコムの「MPA-C35PDBK USB Type-C 対応音声変換アダプター」

iPad Proにも搭載されている唯一の接続端子である Type-Cのポートで充電しながら音声出力も可能にしてくれる製品。今までも同様の製品はあるのは知っていましたが、Type-C にアナログ出力を追加するアクセサリーでもiPadの場合はDACが搭載されていないと音声自体が出力できないケースがあるなど、独自の制限があるという情報を見かけて二の足を踏んでいました。

しかしながら、本製品は対応OSにiPad OSが掲載されているのでそこを信用して購入してみました。

24bit/96khzに対応したDACを搭載し、POWER DELIVERY 60Wにも対応しているので、充電速度の面でもここがボトルネックになることはないだろうしスペック上はなかなかのものではないかと思います。

製品写真や取り付けイメージ

製品パッケージには説明書も入っておらず非常にシンプルな構成。Type-Cポートに繋ぐだけだから迷うこともないですが。

パッケージ写真 小型のスマホケースくらいのサイズ感
実際の製品はかなりコンパクト
純正の変換アダプタとのサイズ比較
iPad Proに取り付け充電しながらイヤホンを接続

使ってみた感想

短時間の使用でしたが、音質的には純正のアダプターより良いのでは? といった感じです。まぁ、新製品を初めて使っていることと、聞き比べをしているわけではないので気のせいかもしれません。ハイレゾ出力できるソフトと音源の組み合わせで聞いているわけではないので。

一方でコネクタの強度的な不安は残りますね。私の場合はタブレットはベッド脇に置いたりしているので、うっかり変な荷重をかけてしまうと壊れてしまいそうな予感はします。普段は取り外して起きつつ、手元に置いておいて使いたい時に接続する方が安心かもしれません。

一方で、イヤホンジャックなどのないPCでの接続では便利なシーンもありそうですね。といっても最新のMacBookでさえイヤホンジャックは搭載されているので、そもそも出番がない……?

スマホの場合は外で使用するなら、それこそBluetoothイヤホンなどの方が便利でしょうし、そういう意味ではポートが1つしかなく、さらにイヤホンジャックも搭載されていないiPad Proなどタブレットを屋内で使用する場合に真価を発揮するアクセサリーなのではないかと思われます。

……すごく使用シーンが限定されている気がしますが、それはそれということで。

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