読書感想– category –
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ゼロの使い魔〈4〉誓約の水精霊
読了。 惚れ薬! キタコレ! えろーい!! レーベルの制限か、鉄の精神力を発揮した才人に、このヘタれ! となじりたい思いはあるものの、デレに転じたルイズのストレートな感情が、恥ずかしさ炸裂で大変美味しゅうございました。 相変わらず、シリアス面と... -
ゼロの使い魔〈3〉始祖の祈祷書
読了。 そうか、脱いだらすごいんだ、シエスタ。こういったドキドキエピソードが結構満載な第3巻。中盤まではルイズと才人のぎこちない想いのすれ違いとか、不器用な親愛の表現とか、くはー、ともだえそうな初々しいシーンが多くてお腹いっぱい。卑屈にな... -
ゼロの使い魔(2) 風のアルビオン
読了。 うお、容赦なく名前のある重要そうなキャラが殺されてる。学園のラブコメな展開に慣らされていながら、いきなり戦場へと送り込まれると、登場人物以上に読者の方がギャップに戸惑ってしまうかも。 才人は早くもルイズ以外にもフラグを立て始めて、... -
ゼロの使い魔
読了。 なんかウチの会社の某事業部で局所的に流行ってるらしい本作。 1巻は耐えとけと各所で見かけたので、耐えました。こりゃ確かにほめられたもんじゃないですが、ルイズの可愛さの片鱗が見えたり見えなかったり。ラノベヒロインというより、あからさま... -
オオカミさんと七人の仲間たち
読了。 コメディ色の強い学園もののお話。舞台から登場人物の名前に至るまで、童話やら昔話やらから引っ張ってきてるので、名前でだいたいの役柄がわかりますねー。もっともヒロインの大神さんとか、赤ずきんなりんごさんとか、動いてるところを見ると、ま... -
ラジオガール・ウィズ・ジャミング
読了。 良いお話でした。戦後、軍の統治下におかれた街を舞台に、海賊放送を続ける少女とオッサンと、彼らを追いかける軍部の将校、そしてその街にやってきたとある人物の三つどもえの物語。視点が飛び飛びで、結構重要な位置にいるキャラがそれなりにいる... -
土くれのティターニア
読了。 冒頭の重めの導入部分からどんなシリアスな展開を見せてくれるかと思ったら、やたらと温いお話でした。 5つの短編のそれぞれで、同じ設定を何度も繰り返し説明されたりするので、話が進むにつれて、もういいよ、と思いながら読みましたが、Missing... -
十三番目のアリス
読了。 ふむ、なんとも定型的なツンデレヒロインですね。S分多め。少年漫画的なノリが強い、電撃らしいといえば電撃らしい作品。そのせいか、突出した部品がないので、そのまま記憶に埋もれてしまいそう。 ポルナレフネタは、面白かったけど、商業作品で使... -
サンダーガール!〈3〉闇ノ宮
読了。 前巻で仄めかされた敵対組織の長が早くも出張ってきたり。彼の行動原理が私怨に基づいているように感じられて、あまり脅威と感じられないのはどうなのかなぁ。組織的にもアマツカサに匹敵するというよりは、内部事情を知っているからこその機先を制... -
天使のレシピ〈2〉
読了。 うわ、1巻から大幅に面白くなってる。これが化けたということかッ!! 相変わらず、ベースとなる天使による羽集めの意味はよく分かりませんが、そこで語られる4編の短編は非常によろしい出来でした。不思議・ファンタジー要素を希釈しまくって、ほぼ...