読書感想– tag –
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pulp I
読了。 暗い話だなぁ。主人公・嬢は自傷癖持ちで、コミュニケーション不全で家庭崩壊気味、友達いない。キーパーソンとなる彰も過去の事件のトラウマで云々。現代を舞台にしたファンタジーものへ発展するかと思ったら、社会の暗部でどろどろとしているよう... -
ROOM NO.1301 〈7〉─ シーナはサーカスティック?
読了。 シーナこと窪塚日奈嬢の恋の行方はいかに!? という流れでここまで来ていたけど、ホント難儀な相手を好きになりますな、この作品の登場人物の誰も彼も。主人公の健一と、姉の蛍子の関係も、最後の逢瀬ですら互いの想いを精算できぬまま蛍子の方から... -
紅
読了。 「電波的な彼女」と世界観を一にしており、一部の登場人物および設定が重複しているため、そちらも読んでいれば、さらに楽しめますが、知らなくてもふつうに楽しめそうな構成になっています。 いや、面白かった。ヒロインの紫のツンデレぶりはあざ... -
滅びのマヤウェル―この愛がナイフでも
読了。 サブタイトルがかっこいいなぁ。さらにトンデモなキャラクターを参戦させ、バトルが激化すると見せかけて、それぞれの恋愛方面を主題に描いてくるとは。やはり戦闘シーンは、テンポや描写の面でそれほど唸らせられるということはないのですが、彼女... -
神様ゲーム(2) カミハナニヲエラブベキ
読了。 -
神様ゲーム カミハダレニイノルベキ
読了。 -
山姫アンチメモニクス〈2〉
読了。 なんか無難なところに落としたなぁという印象。大きな障害もなく、いや、グレートな山姫襲来はどこまで本気か正気を疑いましたが、カズキと翠のフラグが進行していったのがもったいないかな。せっかくボクっ子少女剣士イズナとか登場させておきなが... -
終わりのクロニクル 7
読了。 とにもかくにもクライマックスの連続。各々の因縁と過去に決着を付けての大団円。というか最終巻でこの物量はあり得ない。さすがに終盤疲れが出てきましたが、きれいに片付けてくれたので満足度高し。まロさ具合も最高潮。ライトノベルにおける性描... -
アンダカの怪造学(2) モノクロ・エンジェル
読了。 ファンタジーノベルっぽく、敵方(?)の暗黒面をほのめかした引きで、伏線大回収の期待が、弥が上にも高まりますね。第一巻で、最大最強の怪造生物を呼び出してしまった主人公を巡る展開は、スレイヤーズあたりから連綿と受け継がれている正道的なも... -
殺×愛〈0〉―きるらぶ ZERO―
読了。 プロローグ部分といった感じなのかな。物語のスタート地点へ立つまでの過程。世界観やキャラクターの紹介といった導入部分を丁寧に描いていたという印象。悲観的な世界のなかで、なんだかんだラブでコメってる彼ら彼女らの姿は微笑ましく、そして唐...