ライトノベル,読書感想

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――唐突だが。世界はとっくに滅亡している。
死んだ地球のすべてが、時計仕掛けで再現・再構築された世界――“時計仕掛けの惑星”。落ちこぼれの高校生・見浦ナオトの家に、ある日突然黒い箱が墜落する。中にいたのは――自動人形の少女。 ...

ライトノベル,富士見ファンタジア文庫,読書感想

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……どうして墓守がいるのか、いまわかった気がします。きっと人は願ったんです。死と、それを見てくれる人を。

十五年前。神様は世界を捨てた。人は生まれず死者は死なない。絶望に彩られた世界で死者に安らぎを与える唯一の存在“墓守” ...