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我が家のお稲荷さま。 Tag Archive
我が家のお稲荷さま。〈7〉
1年ぶりの新刊はほのぼの短編集 癒されます
「長月の章」「神無月の章」「霜月の章」「師走の章」「睦月の章」と、それぞれの季節らしい短編を収録した第7巻。
どれもこれも、作品世界の暖かさ柔らかさがたっぷりと染み渡っていて、長編シリーズとはまた異なった趣で、どっぷりと雰囲気にひたれます。短編らしくノリも軽めになっていて、地の文でのツッコミとか、パロディ要素もふんだんに盛り込まれていて所々でクスリとさせられます。火サスの帝王ネタとかいいのか、これ、みたいな(笑)
長編だと出番少なめな佐倉さん。今回は彼女をメインに据えたエピソード、「師走の章」がなんともニマニマ。昇との体重差△Kgな彼女が必死こいてダイエット。それが報われたかと思ったら、その直後に昇に恥ずかしい音を聞かれてしまい(笑) いやいや、空腹で壊れてしまった佐倉さんがかわいすぎで、その分本音に近い部分で昇と会話できて良かったねとも思えるお話。このまま良い感じの関係に発展していってほしいなあ。
アニメ化も決まって、当面はシリーズ継続は安泰そう。こういうほのぼのストーリーは貴重なので、また新しいエピソードで心を温めていただきたいですね。
hReview by ゆーいち , 2007/11/18
- 我が家のお稲荷さま。 7 (7) (電撃文庫 し 9-8)
- 柴村 仁
- メディアワークス 2007-10
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我が家のお稲荷さま。〈6〉
相変わらずまったりとした話の展開ですね。事件に巻き込まれる当事者にしてみれば、かなり切羽詰まった状況に違いないと思えるのに、淡々と起承転結しています。この平坦さ加減がこの作品ならではというか。
毎度毎度、物の怪たちが舞台となる鈴ノ瀬の街を訪れるのは、高上家の──三槌──の当主に顔を繋いでもらうためという明確な理由が語られたりして、今後も変な物の怪やらがわしわし去来するのかしないのか。
クーさんやらコウさんやらの高上家の居候’sは本筋に絡んでるのに、佐倉さん出番なさ過ぎ。スニーキングミッションも失敗してしまって良いとこなしの第6巻。彼女のフラグは果たして進行するのやら?
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我が家のお稲荷さま。〈5〉
ようやく最新刊に到達。今回は肩の力を抜いてもへーっとお気楽に楽しめるお話でした。これまでのお話も、別のドシリアスってわけではないので、語弊があるかもですが。
カラー挿絵もそうでしたが、コウさんが美味しい役。護り女としての凛々しい彼女も魅力的ですが、日常で見せる世間知らず(注:度を超しています)やドジっぷり(注:度を超しています)や、ぶきっちょっぷり(注:度を超しています)がステキさマックス。ああ、あの天国の後に訪れる地獄確定の耳掃除は、なんとも恐ろしい回避不可イベント。あと、エビフライを取られそうになってしょぼくれるコウさん、めっさ可愛かったです。
あ、本編のストーリーは、佐倉さんにライバル出現。何ともはや、昇くんの身辺には一癖も二癖もある美人揃いで、嬉し恥ずかし切なしな女難の相は年を越えても続きそうですね。
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我が家のお稲荷さま。〈4〉
変わるものもあれば変わらないものもある。数百年の幽閉を一方的に押しつけたはずの人間たちに対して、恨んでいないとさらりと言い切るクーさんの言葉は玉耀さんへ届いたのでしょうか。
蓋を開けてみれば、何とはない家族の話。近しい肉親であったり、一族を含めた広い意味での家族であったり、新たに絆を結ぼうとする間柄であったりと。そういう意味では、これまでで一番優しいお話。ラストはややしんみりするけれど、そういうのを糧に子供は少しずつ成長していくのですね。頑張れ透くん。格好良かったぞ。
百鬼を巡るいざこざにかり出された神族の皆さまはご愁傷さま。恵比寿神をはじめとして、唯我独尊なのは彼らなりの意地なのでしょうが、そこら辺はやはり人間サイドから見ると傲慢に映りますよねー。いや、偉いんだろうけど。だからこそ、成り上がりともいえる神格のクーさんたちに、人間くささや親近感を感じてしまうのでしょうね。
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我が家のお稲荷さま。〈3〉
そうか、佐倉さんは日常サイドの象徴なんだ。冒頭の文化祭の喜怒哀楽の激しい佐倉さんグレイト。というか、クーさんは読者サービスなんだかなんなんだか、毎回毎回コスプレ(笑)して楽しませてくれますね。何を着ても似合ってしまう、これが空幻マジック。いや、クーさんもステキですよ?
今回は、次巻へ続いたりして微妙に盛り上がりも少なく片付いたというか。むしろようやく物語が起動したといった体で、新たに登場したキャラクターたちの立ち位置も役割も、完全には明かされていないような。待て次巻。
それにしても、だんだんと命に関わりそうな大事に巻き込まれつつある高上兄弟+お付き’sは、結構派手なやりとりをしてるのに、相変わらず切羽詰まった緊迫感とは縁がないというか、どこか肩の力を抜いた感じがするというか。悲壮感と縁遠い、けれどそれなりにシリアスな雰囲気は独特ですね。
少しずつクーさんの過去話も語られたり。そもそも、なぜに高上兄弟の母・美夜子に対しクーさんが並々ならぬ感傷を寄せたのか、今まで語られたエピソード以外にも、いろいろあったのかなぁなどと思ってみたり。
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