あ、なんかイラストが随分改善されてる、ってカラー彩色をモノクロに落とし込んだだけだろうけど、こっちのが好みかな。
妹キャラのりこを投入し、みこと同じ願いを持ちながら、逆の手段を用いて実現させようとする対立構造を築いて、主人公の哲を中心に据えた三角関係が物語の中心になるのかな。みこの方はわかりやすい好感度フラグが立ってるけど、りこの方はツン状態のままだし。まぁ、安易にデレってもしょうがないので、むしろ彼女に「厄介な女」役を期待してしまいます。
謎解きなどは、強引な感じもしますが、この辺は様式美なんでしょう。どれだけ頑張って妖怪の存在を否定しても、その後実際に退治しないといけなくなるのはお約束展開。今回哲の耳に届いた声は、みこやりこの兄のものなんじゃないかなと推測。どうやって助け出すのか、再会するのかとかは今後明かされるのでしょうけど。
キャラクター同士の会話はなかなか楽しいので、部室でダベってるときの空気が一番好みかも。先生のボケとツッコミがなかなか素晴らしい。今回の「おい、そこのツンデレ」はなんというか、スゴいなと思った。
コメント
コメント一覧 (1件)
セカイのスキマ 〈3〉…
読了。
「神隠し」をテーマにしてしまうと、どうにも『Missing』シリーズを連想してしまうなあ。あちらとはまた違う切り口で、伝承路線やら、現実的な解釈やらをしてくれて (more…)