狂乱家族日記 七さつめ

2007年4月30日

狂乱家族日記 七さつめ読了。

ついに訪れた「来るべき災厄」。強欲王と呼ばれる超越存在はさておき、今回は前編。強欲王に付いてきたOASISさんという宇宙人さんのお話。裏テーマ的に月香さんのエトセトラも。

千年という時間を超えて、ようやくいろいろな伏線が収束し始めた感じ。閻禍の子らという名目で集められた家族たちが、本来の計画とは別の方向で団結して、なんだかこのまま世界を救ってしまいそうな勢い。そもそも閻禍(=月香)の残した予言自体が、その本来の意味とは別の解釈で現在に伝わっていて、そのおかげで強欲王にいらにちょっかいを出してる感が強いですね。月香自身、そのことを悔いているのか、単身解決に乗り出しつつも、衰えのせいで十分な結果も出せずにいて。
さらには魔界の国家のクーデターやら、凶華さまの本体のSYGNUSSも本格的に復活して、いよいよ怪獣大決戦な気配が濃厚になってきて、先行きは混沌としまくり。

登場人物が一気に増えて、ここからどう話をたたんでいくのか、腕の見せ所な佳境にさしかかっていますが、安易にキャラを退場させたりせずに、しっかりと伏線を回収しきって完結させてほしいところです。