毎度ぎりぎりですが、2009年上半期ライトノベルサイト杯への投票を行います。
新規作品部門
剣の女王と烙印の仔 【09上期ラノベ投票/新規/9784840127554】
今回の杉井光作品への投票はこれ。割と救いのない展開が用意されているように思えつつもまだまだ温いと思ってしまう自分は、きっとこれに火目の雰囲気を期待しているのでしょうね。
シリーズ感想はこちら。
電波女と青春男 【09上期ラノベ投票/新規/9784048678100】
みーまーとは正反対の物語。まっとうな青春ものとして成立しててさわやかさわやか。ヒロインのはずのエリオよりも、ジョジョさんが魅力的に見えてしまうのは2巻の魔術。
シリーズ感想はこちら。
プシュケの涙 【09上期ラノベ投票/新規/9784048674676】
どうしようもなく切なく、救いのない幕切れ。そして傷を深めるためだけに語られるかのような幸せの残滓。
感想はこちら。
ロウきゅーぶ! 【09上期ラノベ投票/新規/9784048678421】
今年の電撃新人さんではノリが一番お気に入りだった作品。スポ根ものって好きなんですよね。ロリ方面は、まぁ、どうでもいいのですが、今後、修羅場な展開があったりしたら素敵だなあとか斜め上の期待をしています。
シリーズ感想はこちら。
既存作品部門
ウィザーズ・ブレイン 【09上期ラノベ投票/既存/9784048678513】
珍しく、短期間に1エピソードが完結しましたね。多くの伏線が回収されたかと思ったら、新たな謎が登場してやきもき。いったいこれからどうなってしまうのやら?
シリーズ感想はこちら。
聖剣の刀鍛冶 【09上期ラノベ投票/既存/9784840128025】
最新刊での絶体絶命っぷりに激しく打ちのめされたり。ここからの逆転劇はさぞや痛快なものになる……はず。
シリーズ感想はこちら。
たま◇なま 【09上期ラノベ投票/既存/9784894258198】
マイナー作品だけれど、これは良い物語。1巻から散りばめられてきた種が芽吹き、最終巻で見事に花開いた印象。通して読むとそこに改めて気付かされたり。
シリーズ感想はこちら。
鉄球姫エミリー 【09上期ラノベ投票/既存/9784086304863】
燃える燃える燃える。徹頭徹尾、とにかくエミリーの熱さに圧倒された最終巻。
シリーズ感想はこちら。
葉桜が来た夏 【09上期ラノベ投票/既存/9784048678162】
淡々と、けれど薄氷の上を渡るような極限の緊張感をもって展開する局面の数々。主人公でさえ、大局の中では力ない、駒にさえなり得てないという状況下であがき、もがき、ほんのわずかな細い希望の糸をたぐり寄せていくお話。
シリーズ感想はこちら。
マージナル 【09上期ラノベ投票/既存/9784094511239】
百合成分を加えて主人公を変えてみたらまったく救いがなかったりしたお話。何ともいえない雰囲気が好みなのですよね。
シリーズ感想はこちら。
コメント