読書感想– category –
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さよならトロイメライ〈7〉想いの輪舞曲
読了。 藤倉冬麻、女の園でえろげ主人公と化す。もう、このわやくちゃ感がたまらないというか、ひさびさのこのノリは微妙に疲れるというか、八千代さんは出番少ないけどやっぱり可愛いなぁとか、挿絵がシャープになりすぎてちょっとイメージちがくなったな... -
SHI‐NO―愛の証明
読了。 うん、いい感じで第一部完。主人公と志乃の心の交流、というかその関係の進展は非常にゆっくりとではありますが、互いの望んでいた最良の未来へと向かっていくような希望がありますね。ぶっちゃけ、ここで完結しても悪くないんですが……。もし、もし... -
ソラにウサギがのぼるころ〈3〉mad tea party“side:heaven”
読了。 カラー口絵の女装メイド3人の姿は悪夢のようだorz それはともかく、文化祭。学生たちの一大イベントですよ。物語の背後に漂う不穏な空気とは裏腹に、過去の忌まわしい記憶との決別を目指すように献身的に参加する主人公・聖司。一般人として暮らし... -
リバーシブル〈2〉魔眼の砦
読了。 樹と伊緒のラブ要素が消えた!? 一体前巻のあの甘い描写はなんだったんだといわんばかりのガチンコな展開。唐突に軍に拉致られて、実戦まがいの演習への参加を強制させられたらそんな余裕はないんだろうけど、日常でも進展があったように思えないし... -
ネクラ少女は黒魔法で恋をする〈3〉
読了。 シリーズとしての楽しさは安定してきてる反面、1巻のような真帆の黒さの発露が抑えられ気味なので、インパクトはあまりないですね。人間なんにでも慣れるものです。シリーズを通して、真帆の成長が描かれているので、なんだかんだ、他人との交流が... -
ご愁傷さま二ノ宮くん〈6〉
読了。 うあぁ、微妙すぎる。話の本筋が進行しないしない。前巻で一悶着あって新キャラ投入したかと思ったら、きれいさっぱり忘れられて、本巻でもさらに畳み掛けるようにまた新キャラ投入。しかも次巻への布石っぽくて顔見せ程度だし。 目的が見えないの... -
S式コミュニケーション(3) 君からぼくが消えるとき
読了。 一応一区切りが付いて、ある程度きれいに終わってますね。少年漫画の打ち切りのパターンの一つとも思える日常回帰エンドですが、まぁ、これはこれで感慨深いものもあったかと。今までなおざりにされていた月子と惣一の関係とかもそれなりに進展? ... -
銀盤カレイドスコーブ〈vol.9〉 シンデレラ・プログラム:Say it ain’t so
読了。 最後の最後でとんでもない展開を用意してあったし。 冒頭からの絶望的な展開は、読むのが辛くなるほどで、決着が付く最後の試合と思わせておいてまさかの展開。鈴平ひろのさわやかで美麗な表紙に騙されてはいけない。中は天才たちがしのぎを削るア... -
銀盤カレイドスコープ〈vol.8〉 コズミック・プログラム:Big time again!
読了。 タズサの宣戦布告に対して真正面から叩き潰すと応えるリアの絶大な自身と、それを裏打ちする実力。 リアとの勝負は、すなわち自分との勝負であり、その場に至るまでのメンタル面での調整の難しさ、プレッシャーの大きさの描写が見事すぎて読む方ま... -
小さな国の救世主〈3〉いまどき英雄の巻
読了。 ここで終わっていればきれいな構成だった気がすると、次巻以降を読んだときに思いそうな結末でした。これ以上の展開は蛇足になりそうな雰囲気なんだけどなぁ。 ということで、あれよあれよという間に、国を救ってしまったラッキーボーイのお話の一...