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シリアスレイジ〈3〉虎落笛
読了。 主人公の影が薄! もともと自己主張の激しい性格ではなかった守屋篤志くんですが、今回はずいぶんと脇役に徹していますね。 それぞれの場所で、それぞれの物語が並列進行する群像劇的な描写に終始しているため、どうにも主題が発散してしまったよう... -
とある魔術の禁書目録(インデックス)〈8〉
読了。 燃えた! 上条当麻の出番がほとんどない代わりに、御坂と愉快な仲間たち・一方通行もいるよ、が獅子奮迅の働き。というか、美琴にスポットが当てられるかと思ったら、相方の百合少女・白井黒子嬢が主役を張るとは。 まぁ、やってることはいつも通り... -
pulp I
読了。 暗い話だなぁ。主人公・嬢は自傷癖持ちで、コミュニケーション不全で家庭崩壊気味、友達いない。キーパーソンとなる彰も過去の事件のトラウマで云々。現代を舞台にしたファンタジーものへ発展するかと思ったら、社会の暗部でどろどろとしているよう... -
ROOM NO.1301 〈7〉─ シーナはサーカスティック?
読了。 シーナこと窪塚日奈嬢の恋の行方はいかに!? という流れでここまで来ていたけど、ホント難儀な相手を好きになりますな、この作品の登場人物の誰も彼も。主人公の健一と、姉の蛍子の関係も、最後の逢瀬ですら互いの想いを精算できぬまま蛍子の方から... -
紅
読了。 「電波的な彼女」と世界観を一にしており、一部の登場人物および設定が重複しているため、そちらも読んでいれば、さらに楽しめますが、知らなくてもふつうに楽しめそうな構成になっています。 いや、面白かった。ヒロインの紫のツンデレぶりはあざ... -
滅びのマヤウェル―この愛がナイフでも
読了。 サブタイトルがかっこいいなぁ。さらにトンデモなキャラクターを参戦させ、バトルが激化すると見せかけて、それぞれの恋愛方面を主題に描いてくるとは。やはり戦闘シーンは、テンポや描写の面でそれほど唸らせられるということはないのですが、彼女... -
神様ゲーム(2) カミハナニヲエラブベキ
読了。 -
神様ゲーム カミハダレニイノルベキ
読了。 -
山姫アンチメモニクス〈2〉
読了。 なんか無難なところに落としたなぁという印象。大きな障害もなく、いや、グレートな山姫襲来はどこまで本気か正気を疑いましたが、カズキと翠のフラグが進行していったのがもったいないかな。せっかくボクっ子少女剣士イズナとか登場させておきなが... -
終わりのクロニクル 7
読了。 とにもかくにもクライマックスの連続。各々の因縁と過去に決着を付けての大団円。というか最終巻でこの物量はあり得ない。さすがに終盤疲れが出てきましたが、きれいに片付けてくれたので満足度高し。まロさ具合も最高潮。ライトノベルにおける性描...