清水マリコ– tag –
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MF文庫J
侵略する少女と嘘の庭
読了。 素晴らしい。シリーズ前作にあたる『君の嘘、伝説の君』も恋愛小説として良い感じだった作品ですが、これはさらに輪をかけてグッド。 悪魔と呼ばれる性悪な女の子・りあと、プラモ好きの普通の男の子・牧生の、互いにどうしようもなく不器用な距離... -
MF文庫J
君の嘘、伝説の君
読了。 不思議な少女・智奈と主人公・操の、初々しくも切ない恋物語。世界観は、前作にあたる『嘘つきは妹にしておく』と同じで、どこかで聞いたようなうわさ話や、人物名が出てきたりと、ほんのりと薄い関連性を見出せます。 雰囲気は、かなりシリアス寄... -
MF文庫J
嘘つきは妹にしておく
読了。 ラストの余韻が良いですね。ある意味予定調和ではありますが、そこへ至るまでの主人公・ヨシユキと、自称「妹」のみどの関係の変化。醒めたと評されたヨシユキの、物語のかけらを集めていくという一夏のささやかな冒険を経た、人々との出会いや交流...
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