アリソン〈3 下〉陰謀という名の列車
読了。
何このどんでん返し。
さんざん張り巡らせてきた伏線の回収の仕方は見事。エピローグも、唸らせられますね。続編の「リリアとトレイズ」を読んでいるからかもしれませんが、彼らのキャラクターは、まさにその両親あっ ...
アリソン〈3 上〉ルトニを車窓から
読了。
サスペンスじみた展開で次巻に続く、といった風味。
体制が変わろうとする過渡期には、反抗勢力が暗躍するというのは良くある話ですが、これはもうひと味加えて、アリソンの過去、父親に関わる因縁まで提示されてさぁ ...
アリソン〈2〉真昼の夜の夢
読了。
く、今回もスゴく面白いじゃないですか。旅行記かと思いきや、行く先行く先トラブルに巻き込まれまくりなアリソンとヴィルに合掌。というか、発端はアリソンの悪巧みだから、半ば自業自得というか……。
前巻では微妙 ...
アリソン
読了。
世界の構築の仕方が素晴らしいなぁ。すんなりとこの作品の世界観が理解できてしまうあたり、時雨沢作品の魅力は、やはりこの世界描写の自然さにあるのではと思ってしまいます。別に巧みな表現があったりするわけでなく、自然に、あ ...