読書感想– tag –
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ホーリィ&ゴースト―ブギーポップ・アンバランス
読了。 ひょんなことから出逢った少年少女が義賊(?)ホーリィ&ゴーストとして世界の裏に潜む危険と対峙するというお話。 結局彼らはスリム・シェイプにいいように使われ、ブギーポップの手伝いをし、再び出逢うために別れただけという、そんなシンプルなお... -
ブギーポップ・パラドックス ハートレス・レッド
読了。 凪が「炎の魔女」と呼ばれるようになるきっかけを作った人物とのエピソード。小狡い策を弄する敵の最期は惨めなものというお約束に漏れず、フェイルセイフも、その結末は悲しいくらいに、あっさりと、静かなものでしたね。もっとも、彼の歪みまくっ... -
初恋マジカルブリッツ はじめていいます、大好きです
読了。 低い身長にコンプレックスを持つ主人公と、背のおっきな、けれど控えめな性格の女の子の恋の物語……魔法バトルもあるよ。もう、なんでもありな構成ですが、構成のバランスは悪くないですね。 でも、登場人物の気持ちの移ろいが描写不足によるものか... -
ムシウタ〈04〉 夢燃える楽園
読了。 ほうほう、という引きで次回に続く。 ようやく、過去と現在の線が見えてきたという感じ。キャラクターが一気に増えて、でも、また一気に淘汰されるんだろうなと思うと、少しションボリですが。 プロローグの主観視点の主が誰かというギミックは、な... -
ブギーポップ・ウィキッド エンブリオ炎生
読了。 満身創痍の勝利。失ったものは多く、得たものは多分何もないような、互いの思いのみのぶつかり合い。亨はフォルテシモを破ったことで、統和機構につけねらわれる立場となり、フォルテシモは雌伏の時間を過ごすことになる。結局、この戦いの意味はな... -
ブギーポップ・カウントダウン エンブリオ侵蝕
読了。 可能性を目覚めさせるエンブリオを巡る物語の前編。 ブギーポップはちょい役で登場人物にちょっかいかけてくるだけで、本編は不幸にも事件に巻き込まれた亨をはじめとした彼らの物語。可能性を開花させた者が、世界の敵となるか否かはまさに紙一重... -
狂乱家族日記 壱さつめ
読了。 いや、存外に面白かったですね。 トンデモな人間とそうでないものたちが繰り広げる狂乱の物語。でも、根底には家族という最小の共同体への憧憬にも似た賛美に満ちていたり。 血の繋がりなんてない、第三者に勝手に作られた偽りの家族だとしても、皆... -
ブギーポップ・ミッシング ペパーミントの魔術師
読了。 -
夜明けのブギーポップ
読了。 -
終わりのクロニクル 5〈上〉
読了。 物語はいよいよ核心へ。事実上の最後の交渉相手となる7th-Gからの先制攻撃。相手は……。となかなか驚きの展開で、着いていけなかったり。 佐山の独断によるチームの一時解散に揺れるメンバーの気持ちを、序盤は風見の苦悩を中心に、そして攻勢に出た...