岩田洋季– tag –

あたしは、大切なひとの――夕くんの人生に、かがやきたい! 夕くんの映像の中に、いまを刻み込みたい! だって、一瞬しかないの。わかってる。大切な“いま”は、いつだって一瞬しかないんだから――!! “もう一度、あなたに撮られたい” 高校二年の春休み、園端夕...

読了。 大団円! よくもまぁ、あのカタストロフからここまで持ち直したものです。灰色の異空眼の意味が明らかになった段階で、世界の根本的な問題の解決方法はこういう手段しかないだろうとは思っていましたが、そこへ至る過程での、各キャラの獅子奮迅の働...

読了。 やっぱり響紀は小物だったなぁ。やはり俗物的で、利己的な思考を持つだけのキャラでは絶望を与えるには足らないということかと。そういった意味では荒木某の外道っぷりのほうが、よほど印象に残ったのは良いのやら悪いのやら。 のっけからイリスの...

読了。 うあああああああ、なんじゃこりゃあ。のっけから大崩壊。そのまま大変な虐殺ショーに突入したかと思ったら、主人公サイドの被害も尋常じゃないし。彼我の戦力差は圧倒的じゃないか! ということで、容赦なくこれまでのレギュラーキャラが死亡したり...

読了。 良い感じに壊れたキャラが、新たな驚異として登場。ホント壊れてる。 前巻のラスボスだった美木響二は目的も何もはっきりとしないまま退場してしまったので、逆に彼への復讐を目的とした、彼の実子の兄妹の行動原理は、単純だけどわかりやすくて良...

読了。 数年前の作品だけに、物語の設定がやや古くさい感じがするのは置いておいても、人死にすぎです。終盤の怒濤のような人員整理は展開の早さも相まって、やや置いてけぼりの感。 むしろ、この終わり方で次回以降どういうふうに話をするかと思ったら、...

読了。 素晴らしかった。うっかり風呂場で2時間過ごしてしまうほど。 冒頭に書かれているように、絵描き・国崎桜花の挫折と栄光を描いた物語。分厚さの割に、一気に読ませてしまう、それだけの魅力にあふれた作品でした。 絵では見せることのできない世界...