殺×愛7-きるらぶSEVEN

これぞ大団円!
来夏を喪い、再び神代の街に戻ってきた密は、絶望と諦観の中にあってすべてを拒絶して、緩やかな世界の滅びを見届けるべく、ただ機械的に動くだけで。サクヤの、高天原先輩の、同級生たちの声も届くことはなくて。 ...
殺×愛〈6〉-きるらぶSIX

読了。
あああああ……来夏が……来夏がッ!?
もう、冒頭のカラー口絵からフラグ成立しまくりだったので覚悟はしていましたが、そこへ至るまでの展開が切なすぎる。
もともとは、密自身の選択がことごとく裏目 ...
殺×愛〈5〉―きるらぶFIVE

読了。
ああああ、なんか予想以上に悲惨な展開が。必死に守り続けてきた日常の、あまりにあっけない崩壊。間違った道をたどりつつも、至った答えは正しいかもしれないのに、すべては遅すぎて密とサクヤの関係も現状では修復できるのかどう ...
殺×愛〈4〉―きるらぶFOUR

読了。
閑話休題的に天使との戦闘は一休みして、学園祭に突入。高天原先輩の突き抜けっぷりがやたらと印象に残った巻。以前の顔出しでは正直微妙な役柄で登場したかと思ったら、株を上げたように思います。まぁ、恋愛原理主義の体現でもあ ...
殺×愛〈3〉―きるらぶ THREE―

読了。
ツンデレ具合に磨きがかかるサクヤはおいておいて。密の気持ちの変化と天使側の動向やら“あの人”の正体やら、結構大きな動きのあった本巻。でも、卒業式までの残り日数はほとんど減っていません。このペースでどこまで描いていく ...
殺×愛〈2〉―きるらぶTWO

読了。
いやー、面白かった。前巻までの微妙にシリアスぶった展開よりも、こうやってラブコメ路線に突っ走ってくれた方がノリが良いですね。なんともキャラが変わったかのようなツンデレっぷり&恋愛不器用スキル発動のサクヤ嬢 ...
殺×愛〈1〉―きるらぶONE

読了。
下衆な主人公の恋愛講座。世界の趨勢も、自分に向けられる好意すらも何処吹く風で受け流しつつ、あまり進まない物語。一年この様子で進められてもだらだらしてしまうので、すっぱりとやっちゃってください、いろいろと。
殺×愛〈0〉―きるらぶ ZERO―

読了。
プロローグ部分といった感じなのかな。物語のスタート地点へ立つまでの過程。世界観やキャラクターの紹介といった導入部分を丁寧に描いていたという印象。悲観的な世界のなかで、なんだかんだラブでコメってる彼ら彼女らの姿は微笑 ...