★★★– tag –
-
ねくろま6。
……ハッピーなのがいいなあ……みんなが笑ってる、なーんか最高に笑けて馬鹿馬鹿しいお話がいいなあ……。 魔王・トワの完全復活のためにクオンは賢者の石の欠片――フラグメント回収のためソリスたちと敵対する。クオンの持つフラグメントの力により、異世界に飛... -
ダブルブリッド〈8〉
何だ、結局喰うこと考えてるじゃねえか、俺は。 兇人と成り果てた太一朗の手により、八牧は殺された。その事実を知った元捜査六課の面々は、それぞれの方法で太一朗への復讐を誓う。そんな中、虎司は飢餓を覚える。人間が喰いたい、その衝動は彼に最も近い... -
ダブルブリッド〈7〉
山の神に敬意を。そして、俺の敵の目覚めに歓喜を。 元捜査六課のアヤカシ・八牧は、仲間を傷つけ害そうとする存在を排除するために行動することを決めた。あらゆる手段を用い、自身が死ぬことすら想定し。一方、童子斬りをその身に宿し、次第に浸食されて... -
ダブルブリッド〈5〉
僕はね、優樹。君に色々と考えてほしいと思う。君は、君自身と君の友人たちをもう少し知るべきだ。 京都で怪が殺害される事件が起きた。優樹は浦木の依頼により、その事件の犯人を見つけるために、かつての同僚・帆村夏純と共に京都へ赴く。一方、第六課へ... -
ダブルブリッド〈3〉
……平和でいいなあ……ずっとこのまんま時間が過ぎればいいのに……。 中国から一見親子連れに見えるふたりが日本を訪れた。玄亮、趙蒼と名乗るふたりは、大戦期に作られた人型兵器・哪吒()零番の実験を目的としていた。訪日を機に哪吒の疑似脳内に走るノイズ... -
ダブルブリッド〈2〉
自分のピンチに、どこからともなく誰かが現れて助けてくれる。……そんな都合のいいこと、あるわけないって思ってた。 あの事件から2週間。優樹と太一朗の生活は束の間の平穏を取り戻していた。とある日の夜、居酒屋でくだを巻いた太一朗を背負い帰る途中、... -
ダブルブリッド
過ちは繰り返される……昔も今も……未来もそうかもね。 特異遺伝子保持生物──通称“怪()”と称される存在がいる。世界で唯一、人間の姿をした怪に人権を与える国・日本。片倉優樹は政府公認の怪であり、怪のみで構成された部署・捜査六課に属する警官でもあっ... -
ダンタリアンの書架
けれど、ひとつだけ、決して忘れないように。世界には、知るべきでないことがあるということを――。 青年は少女を連れて旅をしている。青年の名はヒューイ、少女の名はダリアン。胸に大きな錠前をぶら下げた彼女こそが、呪われ、失われた禁断の書物・“幻書”... -
機械じかけの竜と偽りの王子
僕は……。……僕はアルトゥール。フランシスカの兄です。 リュクサリアへ侵攻するオルガンドの襲撃を受けつつも、奴隷のイアンはその場を辛くも逃れることができた。しかし、逃げる最中、偶然にも搭乗し動かすことに成功した機巧鎧()・エリュシオンは、リュ... -
イスカリオテ
神と子と聖霊の御名において――汝に認証を求める! 我が名は九瀬イザヤ! 亡き兄・九瀬諫也として彼――九瀬イザヤが訪れた街・御陵市は〈獣()だった。約束の期間は一年、その間〈獣〉との戦いを余儀なくされたイザヤは……。 三田誠作品は初めてです。面白かっ...