ライトノベル– tag –
-
アリソン〈2〉真昼の夜の夢
読了。 く、今回もスゴく面白いじゃないですか。旅行記かと思いきや、行く先行く先トラブルに巻き込まれまくりなアリソンとヴィルに合掌。というか、発端はアリソンの悪巧みだから、半ば自業自得というか……。 前巻では微妙な位置にいたベネディクト少佐も... -
サンダーガール!
読了。 典型的な少年漫画のノリだなぁ。主人公が女の子ってところ以外は。主要な登場人物のほとんどが女性で固められているので、ロマンスなどあるはずもなく(笑) や、そっち方面に走っても嫌いじゃないけれど。 主人公のメイは巻き込まれ型の主人公なの... -
アリソン
読了。 世界の構築の仕方が素晴らしいなぁ。すんなりとこの作品の世界観が理解できてしまうあたり、時雨沢作品の魅力は、やはりこの世界描写の自然さにあるのではと思ってしまいます。別に巧みな表現があったりするわけでなく、自然に、あるがままにその世... -
バイトでウィザード 黄泉路へつらなる万国旗!
読了。 微妙な出来だなぁ。短編集はイマイチ乗り切れない感じがしてるので、期待はしてないんだけど(^^; 長編の方をしっかりと片付けて、短編をだらだら続けるって……スレイヤーズじゃないか。う~む、そういう展開ではなくきっちりと最後まで面倒見てほし... -
狂乱家族日記 弐さつめ
読了。 南の島のハネムーンは狂乱まみれの乱痴気騒ぎ。ストーリーの起承転結は前巻とほぼ同じなので、それ自体に目新しさはないですが、キャラクター一人一人に焦点を当て、少しずつ掘り下げていく展開は嫌いではありません。 今回は、黒の十三番こと殺人... -
ムシウタ〈05〉 夢さまよう蛹
読了。 大助の姉、千晴を中心に回想する“かっこう”誕生秘話。キャストが出そろったという点で、一つのターニングポイントになるであるエピソード。前巻の終了直後から物語が始まるので、間を空けていなかったことは幸いだったですね。 弟の手にかかること... -
鬼刻 二人舞
読了。 ああ、姉妹愛は美しい。ってそんな感想しか浮かばないのはダメだ。 いきなりラスボスっぽい圧倒的な存在に打ちのめされながらも、新たな力を得たり伏線が回収されたりと、確実に真相に迫りつつありますね。 しかし、バトルの描写とかよりも、精神的... -
想刻のペンデュラム
読了。 痴話ゲンカが発展して世界の存亡を左右するお話(嘘) お兄ちゃんラヴな妹が序盤で死亡……と思いきや、な展開はやられたなぁ、な感じです。黒い妹も良いですね。私をリリスと呼ぶな。 大仰な設定が表立っていますけど、これって結局は兄妹の恋愛を描き... -
ロスト・メビウス―ブギーポップ・バウンディング
読了。 つまらなくもないけれど、特に面白いというわけでもなく。 このシリーズもなんだかんだで続いてるから、マンネリ感がぬぐえないのかなぁと。 登場人物が増え続けてる一方で、小出しされてきた情報も増加の一途を辿って、何が何やら(^^; 主要な登場... -
アスラクライン
読了。 なかなかの良作。 シリーズのスタートを飾る展開としては過不足なく十分な出来かと。非常にテンポ良く読み進められるし、キャラも立っているので純粋に読んでて楽しい作品でした。 個性的な女性キャラに囲まれ、うはうはかと思いきや、くせ者揃いで...