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嘘つきは妹にしておく

嘘つきは妹にしておく読了。

ラストの余韻が良いですね。ある意味予定調和ではありますが、そこへ至るまでの主人公・ヨシユキと、自称「妹」のみどの関係の変化。醒めたと評されたヨシユキの、物語のかけらを集めていくという一夏のささやかな冒険を経た、人々との出会いや交流による成長などが確かに感じられます。

「超能力とかでバトルするより難しい」と作中で語ったほど、困難さがにじみ出てくるような感じはしなかったのですが、様々な人物との関わりの中で、現実と、物語が相互に影響し合う構成とかはなかなか巧みなものがあると感じました。

大きな感動とか、大作感はないけれど、夏から秋へかけての季節の移り変わりの空気の、雰囲気を十分に漂わせた作品でした。

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[清水マリコ] 嘘つきは妹にしておく…

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