電撃文庫– category –
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とある魔術の禁書目録(インデックス)〈8〉
読了。 燃えた! 上条当麻の出番がほとんどない代わりに、御坂と愉快な仲間たち・一方通行もいるよ、が獅子奮迅の働き。というか、美琴にスポットが当てられるかと思ったら、相方の百合少女・白井黒子嬢が主役を張るとは。 まぁ、やってることはいつも通り... -
山姫アンチメモニクス〈2〉
読了。 なんか無難なところに落としたなぁという印象。大きな障害もなく、いや、グレートな山姫襲来はどこまで本気か正気を疑いましたが、カズキと翠のフラグが進行していったのがもったいないかな。せっかくボクっ子少女剣士イズナとか登場させておきなが... -
終わりのクロニクル 7
読了。 とにもかくにもクライマックスの連続。各々の因縁と過去に決着を付けての大団円。というか最終巻でこの物量はあり得ない。さすがに終盤疲れが出てきましたが、きれいに片付けてくれたので満足度高し。まロさ具合も最高潮。ライトノベルにおける性描... -
WW―記憶師たちの黄昏
主人公交代? ぐっと読みやすくなった第2作 読了。 前巻に比べてずいぶんと読みやすくなったような……。 でも、相変わらず登場人物たちの吐く大言には慣れませんね。この辺は作者氏のもともとの土俵が影響してるのかもなぁ。あまりライトノベルで見かけるよ... -
MM―記憶師たちの夜明け
マザコン主人公はちょっとなあ……(笑) 読了。 マザコンが主人公はイヤあああああぁぁ(笑) それはそれとして、地の文がやや説明くさかったり主人公が自分の台詞に酔ってるような珍妙な会話を繰り広げたりするのは個人的にはマイナス。科学考証的部分ではあ... -
灼眼のシャナ (11)
読了。 学園祭という一大イベントで盛り上がるシャナと吉田さん。 その背後で粛々と進行する様々な思惑と、迫り来るその時。次巻へと続く様々な布石が見え隠れしますが、素直に学園祭という非日常に浮かれる面々を楽しむのが吉でしょう。もう、こういう穏... -
終わりのクロニクル 6〈下〉
読了。 ああああ、ついに佐山と新庄が一線をおおおおっ!? というのは置いておいて、あとはクライマックスへ駆け上がるだけといわんばかりの見所たっぷりな巻でしたね。 Low-Gに対する裁判と、それに先駆けての再交渉。佐山の手練手管、支離滅裂な論理展開... -
終わりのクロニクル 6〈上〉
読了。 クライマックス直前。そして、上下巻一気に刊行という荒行を成し遂げながらも、その作風に一片の曇りなし。川上稔氏の実力の深さに畏敬の念を抱かざるを得ない本作。 飛場少年、原川と共にパートナーが世界に関わる重要人物であったために受動的に... -
ボクのセカイをまもるヒト
読了。 新シリーズ開始。というよりも、私はしばらくリリースされていない「学校を出よう」シリーズの新刊が楽しみなのですが。 複数世界の接触による世界の崩壊を救うために云々、というと「終わりのクロニクル」シリーズとの設定の重なりを感じてしまい... -
夏月の海に囁く呪文
読了。 うあー、良い雰囲気の物語です。 毒にも薬にもならないような優しい物語ですが、気に入ってしまいました。挿絵なしという電撃文庫にしては数少ないスタイルも、本作には合ってる感じですね。ファンタジーとかそういった突飛な設定ではなく、とある...