神様ゲーム4 カミハダレトオドルベキ

読了。
前回のラストを引きずっていて、序盤からやたらと重苦しい雰囲気で話が進行するのは、初めてかも。これまでは、なんだかんだで生徒会メンバーそれなりに和気藹々とやっていたのが羽黒が抜けただけで、ばらばらになりかねない危うさ ...
されど罪人は竜と踊る Assault

読了。
ガユスの黄金時代を描く過去編その1。本編は停滞しているけど、あそこからどう進むのか正直想像も付かないので、過去のジオルグ事務所時代の、謎だった部分が明らかになる本作は、普通に歓迎。
というか、ギギナが意 ...
アンダカの怪造学(3) デンジャラス・アイ

読了。
悪意は見え隠れするとはいえ、日日日氏のシリーズ作品の中では一番前向きかも。何気に明かされた主人公・伊依の過去話や幼なじみ・遊の境遇とか、結構重い設定があるのに、退かぬ媚びぬ顧みぬな愚直なまでの伊依の前向きさは眩しい ...
涼宮ハルヒの憤慨

読了。
真・ヒロインの座を揺るぎないものにすべく長門さん大活躍。
すでにハルヒは舞台装置としての役割しか与えられなくなっているような。デウス・エクス・マキナ? まぁ、万能っぷりでいったら、やはり長門さんの方が恣 ...
円環少女〈3〉 煉獄の虚神(下)

読了。
やっべ、面白すぎる!! でも、戦闘描写が複雑怪奇・魔法体系がワケわからんで、やたらと読むのに時間がかかりましたが。
前巻に引き続き、神に近しい最強の魔導師グレンとの戦闘がメインながらも、その影で展開した ...
神様ゲーム3 カミハダレガマモルベキ

読了。
シリーズ初の分割されたエピソードで、やたらといいところで終わってやきもき。余裕綽々でゲームを持ちかけてきたかのうが初めて見せた、狼狽や驚きの表情、今回の敵方となる組織の背後にいる人物と花南の関係、提示されたまま解明 ...
円環少女〈2〉 煉獄の虚神(上)

読了。
楽しみにしてたシリーズの新刊。と思ったら(上)って付いてたのに読み終わってから気付くワナ。うあー、あの引きは非常に気になる。次巻の発売が来月だというのがせめてもの救い。
魔術師としての誇りと、ぬるま湯的 ...
バイトでウィザード 沈めよ恋心、と雨は舞い降りた

読了。
久画均晴から礼子を救い出すことに成功しつつも、京介と礼子の間の溝は埋まることなく。物理的な距離だけでなく、京介の側の想いを消去することによって、精神的な距離までも取り返せないほどの別離を迫る、家長の決断に感じる冷徹 ...