シリアスレイジ〈7〉未来を受け継ぐ者

シリーズ完結! 囚われた篤志の命運は……?
「ゾディアック」に囚われた篤志。圧倒的な強さを誇る一等星たちの前に脱出の可能性はほぼ皆無。見えない枷を嵌められ、閉ざされかかる未来。そんな篤志を奪還すべく、大牟田らも行動を開始す ...
シリアスレイジ〈6〉 十星強襲

三つ巴の総力戦 盾は砕け希望は散る
篤志の変異種採集者としての成長物語は、彼を中心にした『ゾディアック』『イリーガルイージス』による争奪戦に以降。今回であらかたの決着が付いてしまいますが、この先の逆転劇の画が浮かばない。と ...
シリアスレイジ〈5〉 南溟奇譚 下

読了。
様々な思惑が絡み合い、乗船船舶の爆破、遭難のコンボを喰らってしまった篤志と五乃坂。陸上以上に過酷なサバイバルにもなり得ない絶望的な状況に置かれた極限状態の心理描写はなかなかのもの。彼らを救おうとする面子と妨害工作に ...
シリアスレイジ〈4〉南溟奇譚 上

読了。
続き物でした。また良いところで終わるし。
このシリーズ、描写が結構淡々としてるので盛り上がりに欠ける印象はありますが、そもその作品世界がファンタジー色薄めな近未来を舞台にしているだけに、過剰な装飾無しに ...
シリアスレイジ〈3〉虎落笛

読了。
主人公の影が薄! もともと自己主張の激しい性格ではなかった守屋篤志くんですが、今回はずいぶんと脇役に徹していますね。
それぞれの場所で、それぞれの物語が並列進行する群像劇的な描写に終始しているため、どう ...
シリアスレイジ〈2〉荒廃都市

読了。
話の流れが前巻と同じだったり、あとがきで考証の未完成度への言い訳をしていたりと、やや残念な気持ちになってしまったり。
どうにも白川敏行氏の文章は相性が良くないのか、ふとした文章でん? と首をかしげてしま ...
シリアスレイジ

読了。
主人公、完璧超人過ぎー。その一言に尽きますね。「こんなこともあろうかと」で次々飛び出す不思議道具。ご都合主義過ぎる嫌いもありますが、これはこれで。どちらかというと洋画のアクションものの雰囲気が前面に出てるかなぁ。設 ...