断章のグリム〈6〉 赤ずきん・下

予想のさらに上を行く破滅的な結末
雪乃を攻撃し重傷を負わせ、マナ・瑞姫とともに姿を隠す勇路。知らず知らずの間に増殖していく異形と狂気。“赤ずきん”に見立てた泡禍の犠牲者が増えていく。その根幹に未だ気付けぬまま、蒼衣は彼らの ...
断章のグリム〈5〉 赤ずきん・上

まだまだ序の口 グロさも抑えめ
他の町にあるロッジから協力を依頼された神狩屋により、派遣されるような形で訪れた土地で起こる失踪事件と、その原因となる泡渦。赤ずきんをモチーフに怪異は静かに、確実に忍び寄りつつあって……。
断章のグリム〈4〉 人魚姫・下

読了。
うげげげ!
グロい! 悲しいけどグロいよ! 何この悲しい狂気は。
前巻で語られなかった神狩屋と志弦の過去。その部分の描写自体は作品全体に比べるとさほど大きい割合を占めているわけではないのに、 ...
断章のグリム〈3〉人魚姫(上)

読了。
歯磨きしながらこの作品のラストは読んではいけません((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル 直前に歯を磨いていた私が言うのだから間違いない。
ということで、第3巻で早くもグリム童話じゃないという ...
断章のグリム〈2〉ヘンゼルとグレーテル

読了。
童話の解釈はいろいろありますが、それをモチーフにこういったグロテスクなストーリーを展開させられるとは。
神の見た悪夢が現実を浸食するとは、なるほど、とびきり凶悪で醜悪なわけです。前巻の鳩の描写に引き続き ...
断章のグリム〈1〉灰かぶり

読了。
ホラー。
でも、設定的にはライトノベル的ではあるので、この凄惨な描写が好きか嫌いかだけが、この作品を読み進められるかどうかの分かれ目ではないかと。氏の既存の作品(Missingなど)は読んだことないので ...