日向 悠二– tag –
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ファミ通文庫
吉永さん家のガーゴイル〈11〉
読了。ようやく追いついたー。 時間はすっ飛んで早クリスマス。入院している双葉のクラスメイト・吾郎を喜ばせるために、あのゴールデンボーイズまで再登場して大騒ぎの予感……と思いきや、思ったより静かな感じで物語が進んでいきましたね。 これまで会話... -
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吉永さん家のガーゴイル〈10〉
読了。 微妙に後味の悪い終わり方だなぁ。ガーゴイルの復活のくだりは、べたべたな展開ながらもクるものがあったり、そのまま終わってくれれば良かったのになぁ。喜一郎に力を与えた黒幕の存在は不明なれど、何か知らないところで暗躍していたものの影があ... -
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吉永さん家のガーゴイル〈9〉
読了。 うあ、続き物だった。 お話としては良くある『過去がよみがえってきた』的なエピソード。あるいは『ガーゴイル最大の危機』。外面の防備は頑健無比でも、精神はそこまで強くはなかったガーゴイル。吉永家での1年余の生活が、ガーゴイルの性格を変化... -
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吉永さん家のガーゴイル〈8〉
読了。 双葉の成長を描くという本筋があるなかで、小粋なエピソードを絡めてきっちりといい話にまとめてる手腕は健在。今回はキャラがやたら多く出てきたり、良く分からん展開だったけど、双葉の情操教育としては夏の良い思い出だったのかな。 佐々尾さん... -
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吉永さん家のガーゴイル〈7〉
読了。 梨々のキャラが随分変わってるなぁ。百色との生活で良くも悪くも感化されたという感じでしょうか。今回は吉永家の面々は脇に回って、百色と梨々──主に梨々──のお話。あるいは、それぞれの正義のお話。双葉の信じる善である善と、百色の影響を受け悪... -
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吉永さん家のガーゴイル〈6〉
読了。 今回はこれまで双葉のせいでイマイチ影が薄かったかもしれない和巳がメインのお話。いきなり演劇をやるハメになってさぁ大変。なんか部長の妹かららぶらぶ光線浴びつつも気付かない鈍感さはこの手のシチュエーションではお約束か。桃ちゃん可愛いか... -
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吉永さん家のガーゴイル〈5〉
読了。 わはは、口絵のマンガから腹痛い、ママ怖い。 前巻での予告通り、バカバカしくもしっかりと起承転結してるストーリー。こういうドタバタな御色町の愉快な仲間たちといった展開は楽しいですな。 しかし、樽井デパートの支配人とゴールデンボーイズの... -
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吉永さん家のガーゴイル〈4〉
読了。 ガーゴイル誕生秘話。タイムスリップをしたり、兎轉舎のお姉さんが引っ張り出してくる道具というのはドラえもんのそれを彷彿とさせますね。幸せのために作られた道具というのはとても夢がある。 今回はそんなお姉さんの若かりし頃。ガーゴイルがい... -
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吉永さん家のガーゴイル〈3〉
読了。 ハナ子のビジュアルが物の怪らんちき戦争の小夜を微妙に彷彿とさせました ((またそんな分かる人しか分からんネタを(笑) ))。 それはともかく、相変わらず致命的な一線を越えないほのぼのさに救われます。ガーゴイルを狙う錬金術師たちも民間へ配慮... -
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吉永さん家のガーゴイル〈2〉
読了。 うむ、今回も素晴らしい。この「ちょっといい話」をクサく見せない筆致は和むやらじんとくるやらにやけるやら大変です。 今回登場の百色と梨々の巡り合わせも、関係の構築の過程も、吉永家の面々の暖かさが適度に加えられて、これまたいい感じ。中...