フレンズ×ナイフ

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stars 言われたんです。友達は、全力で守ってやれって。

学生生活の裏側で、人には言えない探偵めいた仕事をこなす橘あかり。ある日彼女の元に、姉からもたらされた新しい仕事の依頼は、クラスメイトの木嶋亜子の護衛。これまで言葉も交わしたこともなかった亜子に近づき、友達認定されるまでは良かったけれど、あかりは天真爛漫な亜子にペースを乱されっぱなし。さらに、守るべき相手であるはずの亜子は、黒い炎を操る不思議な力の持ち主。こんな子を一体誰から守れというのか……?

『ヒトカケラ』は雰囲気良かったんですけどねー。そして、その雰囲気が本作でも散見されるだけに、物語の主軸となる異能バトルの部分が、どうにも浮いて見えてしまって残念無念。他人に興味なくて、けれど気になる先輩の一挙手一投足にドキドキしたり、無自覚でも初めてできた友達である亜子との諍いに、知らずイライラしたりとそういう描写は好きなんですが……。

物語上の敵役となった彼女とも、何も解決を見ぬまま勝負が持ち越されたりで、あとがきからするとシリーズ化予定みたいですから、当面は彼女を追っていくのかあるいは別の事件に関わっていくのか、そんな展開でしょうか。

あかりが身につけている戦闘術と、亜子たちが備えている神器錬成師という異能があって、それがどちらも中途半端に説明されてるだけに、なんだかまだまだ別の異能が出てきたりしませんか? まぁ、それはそれでも、面白くなるのなら良しですが、果たして?

hReview by ゆーいち , 2008/06/03

フレンズ×ナイフ

フレンズ×ナイフ (MF文庫 J ほ 2-2)
星家なこ
メディアファクトリー 2008-05-21
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愛があるから辛口批評!
愛があるから辛口批評! 2008年8月13日 at 11:51:59

[現代異能バトル][ラノベ]フレンズ×ナイフ

フレンズ×ナイフ (MF文庫 J ほ 2-2) 作者: 星家なこ, 後藤なお 出版社/メーカー: メディアファクトリー 発売日: 2008/05/21 メディア: 文庫 「中二病設定な百合っぽい設定だなあ、三角関係だけ…

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